驚きです
雑誌『pen』『日経おとなのOFF』に続き、『一個人』まで
“神社特集”とは
と言っても、きっかけは“パワースポットブーム”なので
しょう。
それでもきかっけは何であれ、『古事記・日本書紀』が
こんなに取り上げられることは、関心を持つ人にとっては
とても嬉しいことです
自国の成り立ち、宗教観を学校の勉強だけでなく、趣味・
興味を持って知るきっかけになります。
『日本人』、『日本文化』が、様々な角度から見えてきます。
サッカーのワールドカップで湧いた昨今ですが、グローバル
化が進めば進むほど、自国を語れる人材育成が重要だと
思います。
海外経験をされた方は特に実感されていると思いますが、
海外で暮らすほど、自国への愛着や誇りを問われることが
多くあります。
アメリカなどは、“アメリカ人であることを誇りに思う”と
語れる人達で形成されている国です。国旗にも敬意を払って
います。
誤解のないようにですが、私は国歌斉唱・国旗掲揚推進者
ではありません。
そういう教育を受けてきませんでしたし、『日本とは』をよく
考察すればするほど、なかなか同じ方向に向ける民族では
ないことが分かってきます。
日本は八百万神々の国
NHK大河ドラマ『竜馬伝』の中で、勝海舟も興味深い台詞
を言っていました。
「日本ほど外国が占領しにくい国は無い。この狭い国の
中に天皇陛下がいて、それぞれの藩には藩主がいて…
1つを治めても、国全体を治めることはできない」
今、参院選挙戦がスタートしていますが、本当に“八百万”
なことが分かるでしょう。
小さな個性ある政党や大勢の個人が勢い込んで、それぞれ
が志を持って、この小さな国の選挙戦に挑んでいます。
日本に二大政党が根付かないことも、日本の風土・文化
を紐解いていくと見えてくるのではないでしょうか？