再び本宮参拝を果たすことが出来ました。
2日の里曳きの時に用意されていた場所には、しっかり“御柱”
が建てられていました。
やはりこの大社様は男前です。
境内にいると、大きな器で受け留められている、と感じて安心
してしまいます。神社とは相性があるのだと思いますが、私に
とってはとても相性が良い…というより、私が惹かれてしまい
ます。
こちらに仕える人生も良いかも…などと思ってしまいました
この旅はとにかくすごく歩きました
午前中4時間、午後も2時間近く歩いて移動、参拝しました。
その日の諏訪の最高気温は12度、風が強く冷たく寒かったです。
歩いても歩いても全然身体が温まらなかったほど
ふと、出掛けに引いたマジカルフェアリーオラクルカードを思い出し
ました。
Get Some Exercise
意識したわけではありませんが、結果として久々のすごい運動に
なりました。暑い日の運動は疲れもマッタリして気持ち良いので
すが、寒さの中の運動は本当に身が引き締まりますね~
冷え切った身体を温めようと、片倉館 の日帰り温泉へ立ち寄りました。
こちらは深さ1.1メートルの千人風呂で有名です。
片倉財閥によって昭和3年に竣工された諏訪市指定有形文化財 の建物。
当時では先進的な文化福祉施設を目的として建てられました。
市民への福利厚生サービスと言えます。
お湯は透明でコクのあるツルツル系。
少し浸かっただけで身体がじっくり温まりますし、湯冷めもしません。
とても良い温泉です
そして、夕食は諏訪湖近くにあり、田宮虎彦など著名な作家も訪れた
手打ちそば『八州(やしま)』で、とろろそばと信州名物の馬刺しをいた
だきました。
実は、諏訪大社行きを控え、ここ数日もともとあまり食べない肉を控え
てきましたので、こちらで『解禁』です☆
馬刺しの肉厚が素敵です
2日の御柱祭から14日おうし座新月まで、私の諏訪大社参拝の旅は
多くの感動と気づきをもって、無事終えることができました。
やはりお祭のテンションは違いました。あの時期は街全体が、トランス
状態になるのでしょう。
外から訪れた人々もそのエネルギーに巻き込まれ、夢のような時間を
過ごすことができます。
まさに、柱と炎の
縄文の祭
諏訪大社、これからも何度となく訪れることになると思います。