不在者投票 | Challenge = Trial and Error 毎日試行錯誤

不在者投票

週末実家に帰る予定なので、不在者投票に行ってきました。

ちなみにこういっちゃなんですが、支持政党はありません。

法学部のK島教授(選挙のたびに出てくる人ね)によると

日本には「支持政党なし」というグループの中に

「そもそも政治関心がない」グループと

「政治関心はあるが支持政党がない」グループがあり、

いわゆる「無党派層」は後者に当たるそうな。

(うろ覚えだから間違ってるかも)

この「無党派層」は、バッファプレーヤーと呼ばれてて、

選挙結果に大きく影響してるらしい。

具体的に言うと、自民党の長期政権下において

「自民党が勝ちすぎず、しかし負けない」ようなあたりに

票を落ち着ける役割を果たしていたらしい。

でもこの話を聞いたときに、

「これって何か後付けの理由ではないのか?」

という印象を持ってしまった。

本当にそういうことを意識して選挙に参加しているかといわれると

誰もが誰もそういうわけではないのでは。

もう少し掘り下げて言えば、

政治関心がある、支持政党がない。

つまり、政治に関心はあるけれど、政党とかそういったところまで

掘り下げて考えるにいたらず、(あるいは政党に期待できず)

結局支持政党がない、

という人は、

政治関心がある上で、政党の性質を理解して

このように投票することに意味があると考えて選挙に参加する人と

性質が違うことは一目瞭然である。

結局何となくで投票することと、意識を持って投票することを

一緒に考えて、

「こういう性質がある」

というのが、結果論のように聞こえた。

とはいえ、そういう結果から本質を導いてきたのが

政治研究なんだと思うから、それはそれで納得できた。


今日は、一応まじめに考えて投票してきました。