結婚記念品だから捨てられなかったお菓子の箱

ごきげんよう。

やっぱり私は一人の時間がないとだめなタイプだなって

痛感している夏休みです。

子どもがいるとどうしても子ども優先に物事を考えてしまって、

子どもの都合や気持ち重視になるから、

私が行きたい場所に行きたいタイミングで行けないのがストレス

自己犠牲し続ける毎日で、ストレスがものすごいです

ちょっと大きいイオンに行って

自分の楽器用品をゆっくり見たい、

実家へのお土産を見たい・・・。

車で10分の距離なのに、

それすら「行きたくない」と拒否され、

母に自由な時間はないのかー！って気持ちになっています。

出不精の子どもがいると辛いです

やっと7月が終わった～！

残り1ヶ月がんばります

毎日小さなことを積み上げるようにしています。

庭の草取りを毎日5分～10分。

それを積み上げるだけでだいぶ庭がさっぱりしてきました

片付けも毎日5分だけ。

今日は期限が切れた書類を整理しよう。

今日は冷蔵庫を1段だけきれいに拭こう。

今日は食材の使い切りをがんばろう。

夏休みだから無理しません。

ゆる～く5分を積み上げます。

それでも5分×42日間で210分になります

今日は前々からどうしようか思っていたお菓子の箱に

ふんぎりがついたので捨てました。

2008年のバウムクーヘンの箱。

実はこれ、私の結婚式で配った引き出物のお菓子の箱なんです

年号が入っているから捨てられなくて

排水溝ネット入れにしてみたり、

今はハイターを使う時のゴーグル入れになっていました。

でもキッチンに置いているせいか汚れて汚い

結婚生活16年目。

色々ありました。

結婚式に未練はないし、

ずっと幸せな記憶を残しておきたいとも思わない。

私の心は真っ黒になってしまって、

結婚式に関するものは全部捨ててしまいたいくらいの気持ちです。

辛い。

あの頃に戻れるなら今すぐ婚約破棄したい。

それなのにどうしてこの薄汚いお菓子の箱を持ち続けるのか？

それは幸せな結婚生活を送っていないとダメという

見えないプレッシャーからだと思いました。

私の親族に仲良くない夫婦はいませんでした。

だから夫婦仲良く協力しながら暮らしていくのは

小さいころから私には当たり前のことで、

それができていない自分を認めるのが嫌だったんだと思います。

結婚式のアイテムを使い続けることで

円満夫婦を自分で自分に演出していたのかな？

自分への言い訳として。

私は夫をあきらめました。

これまでは私の努力が足りないとか、

私の言い回しや捉え方を変えようと

本を読んだり動画を見て勉強して

なんとか夫婦円満になるように

両親のように自分にできることはやる、

協力して家族を運営していく夫婦になろうと

もがいていましたが、

どうして私一人ががんばらないといけないのか？

どうして全く協力しない人にこちら側が働きかけないといけないのか？

私は毎日一人で頑張っているのにもっと頑張らないといけないのか？

何もしない、無責任な夫が根本的な問題なのでは？

と思えるようになりました。

自分責めをやめました。

私は私で幸せになります。

私は私を幸せにします。

だからあなたはどうぞあなたの幸せのために頑張ってください。

そんな風に夫をあきらめることができるように。

私は夫のお母さんじゃない。

私は夫の家政婦じゃない。

私を一人の人間として大切に扱わない人を

大切に扱う必要なんてないよね。

そう思ったらこの菓子の箱、

見てるだけでイラついてきました。

私を不快な気持ちにさせるものは、捨ててしまおう。

私の価値に見合ったものに買い直そう。

もう自分だけ我慢するのはやめたいです。

我慢していていいことは何もなかった。

我慢すればするほどつけあがってきました。

夫の事は放っておく。

私は私の幸せのために頑張る

もっと自分に感謝して大切にしていかないとね

あなたはもう、自分のために生きていい　Poche/著