今週のお花はミニバラ。
 小さいお花が一本の茎からたくさん伸びていて、何本もお花を購入したような気分になります。
 小さいとはいってもバラはバラ。気品ある佇まい。そして、小さくてかわいい。
 今週はこの子にお部屋を照らしてもらいます。
 
 
 お花屋さんに寄ってお花を決めるときは、大体フィーリング。その時の気分。
 部屋に合うかどうか、合う花瓶があるかどうかなんてことは一切考えない。
 なので、連れて帰ってから「合う花瓶がない…」なんてこともしばしば。
 例えば大きなお花を何本も買って帰った時。長い花瓶なんて持っていないので、申し訳ないと思いながらチョキチョキ切ります。
 
 色は暖色を選ぶことが多いです。特にピンク色は好きな色。
 ラナンキュラス、芍薬が好きなので、ある時期は優先的に買います。毎年春が来るのがとっても楽しみ。
 先週はくすみピンクのトルコキキョウだったので、連続でピンク色。今週のミニバラの方が愛らしい感じ。先週の子はお姉さんチック。
 
 
 
 選び終えてレジに持っていくと、いつもなら会計をしながら包んでくれるのですが、様子がおかしい。
 一生懸命会計のみを進行。そして、大体いつも「どのあたりで切りますか?」と尋ねていただくのですが、聞かれず」。
 ??? と思いながら見守っていると、あたふたと包み始める。…そして、別の店員さんを呼びに行く。
 
 どうやら今日担当いただいた方は初心者さんだったようでした。
 いつもより丁寧に包まれて、いつもより丁寧にシールを貼られて。そして、いつもより長いお花。
 一生懸命対応いただいて、とても幸せな気分になりました。
 一生懸命なお姉さん、ありがとう。お花屋さんである時間が素敵なものになりますように。