別れが人を強くした

 

 はじめて人間の死に直面したのは、


祖父でした。


がんで危篤状態から


最後まで見届けました…。


幼少の頃から


可愛がられ


お年玉や小遣いを沢山貰ったり


叱られた記憶もなく


むしろ親に怒られた時など


かばってくれたり


そんな祖父が大好きでした。





「祖父を失った悲しみ…」

「目の前で始めて見たヒトの死


当時19歳だった筆者には、

あまりに重く

軽度のパニック障害…

もしくは、うつ病になり、

「食べては吐いて」を繰り返しました。




それから数年が経ち


今度は、祖母の死…


母側の祖父母も他界…。



合計4度の死と直面して来たのですが…



こういう言い方をしていいのか

わかりませんが?



正直なところ



人の死に慣れてしまいました。



お題の「別れが人を強くした」と、

少し違うような気がしますが、



【死】に対する

「悲しみ」、「恐怖」に強くなりました。



同時に


涙ひとつ流さず


常に平然でいられる自分が恐ろしくもあります。











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