我が家には娘がいます
神奈川の中高一貫の女子校に通う長女ねこ
そして2024年中受組の次女ひよこ
姉が私学なので自然と妹も4年生から「受験するかも」と思っていました
ただ塾通いを始める4年生に上がるタイミングは我が家では暗黒期でした
もともと幼少期から周りの友達との距離感が下手くそだったひよこ
それでも低学年のうちは周囲の精神年齢も低いので大きな問題が露呈しにくかった
それが中学年になって段々と周囲との差が生まれ、生きにくくなってきたのでしょう
毎日のように学校から「今日は娘さんがこういうトラブルがあった」という報告を電話で受ける日々
無知だった我々親は娘に原因があると信じて厳しく接していました
学校での友好関係もうまく作れず
家庭では一方的に叱られて
娘の自尊心はズタズタ
今思い返しても本当に駄目な親だったなと思います
3年生の後半に発達障害を専門にする精神科やカウンセラーに多くかかり、対人関係が苦手で感情のコントロールがうまく出来ないASDの傾向があると言われました
はっきりと診断がおりたわけではなく「傾向」であることがまた我々を困らせました
障害手帳が取得できるわけでもなく、社会的なサポートが無い中で娘はこれからも生きていかないといけない
せめて自活できるだけの力を娘にはつけてもらいたい
そんな願いから我家の進路選択の一つに「中学受験」が上がってきたのです
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