高梁ヒルクライム
◼︎2017.10.01
岡山県の高梁市で行われる、ほぼ平坦ヒルクライムレースに出場してきましたー^ ^
昨年初めて参加しましたが、その時は無駄にハッスルして自爆してしまい、チーム戦ではチームメイトのおかげで入賞できたものの、個人成績では不甲斐ない結果でした。
昨年は年代別で出ましたが、タイム的にチャンピオンクラスとの差がさほどないと感じたので、今年はチャンピオンクラスでエントリーです。
今年エントリーしているレースのなかでは最後?のレースなので、いい成績を残して有終の美を飾りたいところ。
作戦は、平地は省エネ走行で、残り3分もがいて勝つ!
です。(みんな同じ)
そもそも、エンジンは勝てるレベルにあるのか?
ですが、まともに練習出来出したのがお盆明けくらいからなので、約1ヶ月半、腰痛が再発しない程度にトレーニングを積み、今年の伊吹山レベルには戻りましたので、若干際どいレースになりそうですが、とんでもない人がいない限り展開次第では勝てるかな?という感じ。
あと、もっとも重要なのは、時間通りにレース会場まで到着するか?(フラグ)
【当日:レース会場まで】
リーダーが前日入りしてくれているので、受付はリーダーにお任せ。
ありがとうございますm(_ _)m
当日はカメさんを拾って会場まで行く予定。
22時頃には寝て、2時頃には起きる予定。
が!!
起きたら2時どころではなくて、待ち合わせの時間の3時を
17分も過ぎてる((((;゚Д゚)))))))
すぐにカメさんに電話して、集合場所まで向かい、40分の大遅刻(;´д`)
ほんまごめんなさいm(_ _)m
会場用の駐車場までは無事到着したが、外めっちゃさっぶー!!
道路の気温計で11℃だったか?
そして、荷物預けの時間まで微妙!!
会場入口で待機してもらってたリーダーにICタグとゼッケンをもらい、せっせと取り付け。
今回もわたしとカメさん2人ともチーム戦で出るんだが、Aチーム、Bチームでそれぞれ違うチームで出るので、2人ともアウトだとチーム戦全滅という最悪の事態は回避し、チームメイトに迷惑かけずに済んだ・・・
【パレードラン】
開会式が終わり、スタート地点までの10kmほど、のんびりパレードランです。
ただ、めっちゃさっぶー!!
ハイケイデンスダンシングや片足ペダリングなどで温…まらんわ!!
終始ガクガクブルブル((((;゚Д゚)))))))
パレードランの途中、選手用のトイレがあるんだが、そこに行く人に気を取られたのか、コンソメさんの前を走ってた人がなぜか落車する。(以下落車マン)
しばらく走るとスタート地点に到着。
最後尾の一番右側に位置どり。
理由はネットタイム方式であることと、
だいたい左側に固まって走る傾向があるので、一番右側が抜きやすい。
(最後まで残れる自信はあったが、差し切れなかった時の為に一応保険をかけておく)
マークしておくべき人は、前回チーム戦優勝チームのWAVEの方々(以下WAVEさん)と、イナーメの方(以下イナーメさん)。
【レース中】
8時丁度にスタートの号砲が鳴って、いよいよスタート。
一番最後に計測ラインを通過して、即フルもがきして5番手くらいに位置取り。
先頭はマトリックスの選手(以下マトさん)で、落車回避の為に先頭付近でヒラヒラしておく。
しばらくすると、落車マンが自分の前に(;´д`)
動きがトリッキーなので、落車回避で交わして前に出る。
しばらくすると、イナーメさんが上がってきたので、すかさずチェックに入り、少し後ろに位置どり。
心拍数はそれ程上がってないけど、体感では結構しんどい強度。
アップ不足で体がほぐれていない証拠。
イナーメさんは全く先頭交代を要求しないので、ほぼイナーメさんで先頭固定。
平地の強度は低めになるので、前に出ようすると、マトさんに被せられ、マトさん先頭の2番手で道幅が狭くなる林道まで。
マトさん先頭の場合、更に強度は低くなる。
◇残り2km◇
勝負どころ。
人数は結構残ってる。
イナーメさんも先頭牽引し続けていて、平地の牽きが弱くなっていたが、私はまだまだ脚は残ってる。
この時2つ案を考えていた。
①ここからアタックして逃げ切り
②当初の作戦通り残り500mで全力スプリント
①の場合、残り1kmくらいまで勾配が緩かったと思うし、マトさんがいるので、アタックしても集団引き連れて吸収されてしまいそう。
②の場合、私は短時間高強度が比較的苦手なので、マトさんがいなければ①を採用するところだが、今回は②を採用。
次第に位置どり争いが激化。
みんな前へ前へと出たがるので、10番手くらいに追いやられるが、脚は温存できる。
落車だけは回避したいので、気持ち車間を開けて走行。
道幅が狭くて全然前に出れる隙間はない。
(コンソメさん撮影)
◇残り1km◇
完全に蓋された状態でチャンスを伺う。
すると、右コーナーのイン側が空いたので、スルスルと上がって3番手くらいにジャンプアップ。
◇残り500m◇
ここで後方に位置していた落車マンがアタック!
は見逃し。
(ちと早いんちゃうか?と思ったが、この判断がミスった)
同じく後方からWAVEさんもアタック!
予想外だが、これは見逃せない!
そして、前にはイナーメさん。
1 落車マン
2 WAVEさん
3 イナーメさん
この順で前に3人いる状態。
全力で追走。
前の人たちも全力。
◇残り200m◇
イナーメさんは、ほとんど集団を牽引してくれていたので、疲れてタレ気味。
申し訳ないが、パスさせてもらう。
今レースの勇者は間違いなくイナーメさん。
わたしは現在3位。
◇残り100m◇
先頭の落車マンと2番手のWAVEさんは徐々にタレてきたが、距離が足りずに差し切れず、そのまま3番手でゴール。
やらかした(°▽°)
先頭の落車マンとは2、3秒差くらいか。
(落車マンの実力を完全に見誤った)
2位のWAVEの人とはコンマ数秒の差なので、ネットタイムでは勝ってるはず。
2位以上は確定だが、落車マンがどのポジションからスタートしたかによって勝敗が決まる。
ネットタイムだから結果はまだわからない。
【レース後】
チーム戦で組んでいたmasabowさんとつるさんはWAVEの方々には勝利しているらしいので、チーム戦は優勝!
コンソメさんもいいタイムの様子。
あとは、コンソメチームのへたれクライマーさんとカメさんの結果が気になるところ。
へたれクライマーさんはカテAで2位でゴール!!
残るはカメさんだが、カテBの先頭がゴールしてもまだこない。
そんな中、スマホをチェックしていたコンソメさんが、
「ちょしさん1位!!」
おーまじか!!Σ(゚д゚lll)
ホッと一安心。
残るはMTBカテのリーダーは2位!!
チーム戦の結果がなかなか発表されないが、ようやく発表され、
わたしのチーム優勝!!
コンソメチーム3位!!
チームメイト全員表彰台とか最高やな!!
【表彰式】
◇チーム戦◇
チームA 優勝
チームB 3位
リーダー 2位
へたれクライマーさん 2位
わたし 優勝
わたし 優勝
masabowさん 5位
つるさん 10位
【戦利品】
【機材】
今回はMADONEかLOOKか迷ったが、(クランク付け替えるのめんどくさかった)後半まで脚が残るようにMADONEにし、ホイールもシャマルかキシリウムか迷ったが、(ブレーキシュー付け替えるのめんどくさかった)空力を重視してシャマルにした。
タイヤもリアの山がなくなっていたし、軽いのに交換しようと思ってたが、(チェーン掃除してたらめんどくさくなった)ジャイロ効果で平地で脚を温存するためにシュワルベワンつけたままにした。
リアのクイックは・・・
えーっと、こ、固定力を重視して、固定ローラー用の物を採用した。
これでダンシングしてもドリフトしない( ´_ゝ`)
【雑感】
やはりこの大会は参加してて気持ちいいです。
パレードランの時やレース中、レース後も沿道の人たちが応援してくれて、街全体で盛り上げている感があります。
広報動画のヒルクライムどらま、その名も「ヒルどら!」
なかなか面白いですよ( ̄▽ ̄)
しかし、イナーメさんはほぼ先頭固定でも3位。
WAVEさんは鋭いアタックで一気に離され、最後はとうとう差し切れなかった。
落車マンは予想に反して、ただただ強かった。
少し慢心していた部分があるが、まだまだ力不足だと感じたと同時に、
ローカルレースなら勝てることがわかった。
次回は今回のようにうまくいかないと思いますが、また来年も出場して、シャインマスカット、、、じゃなかった、備中牛、、、じゃなかった、優勝目指して頑張りたいと思います(╹◡╹)