【闘病記】癌がわかるまで① | 前を向いて歩こう。

前を向いて歩こう。

はじめまして!!
6歳と4歳のママです。2019年に腎臓癌により手術を受けました。同年12月、息子の発達障害も分かりました。根っからのネガティブ人間、それでも前を向いて進みたい。願いを込めてタイトルを付けました。日々の事、育児の事何でも書いていきます!



まず、癌発覚までの経緯です✍️

☆2018.11.28  
夜、寝ようとしてゴロゴロしていた時に左下腹部のしこりに気づく。ピンポン球くらい。痛みはない。
不安になってすぐ検索👉場所的に婦人科?卵巣?と思い翌日婦人科へ予約を入れる

☆2018.12.1
息子を出産した産婦人科へ。
エコーをしてすぐ腎臓に(4㌢くらい)何かできている、ということが分かり大学病院への紹介状を出される。
この日は土曜日だったので
「月曜に必ず行って」と、強い医師の口ぶりに不安が募る。

☆2018.12.3
週が明けて月曜日。
自宅から車で20分ほどの大学病院へ。
紹介状があるも初診なのでかなり待つ。
エコーで確認すると確かに5センチ弱の何かがある…
今の時点での予想を先生に聞いたところ
「癌の可能性が高い」との回答。
4日後のCTの予約を取り、この日は終わり。

この時はまだ冷静だった。
会計を待っている間に主人が仕事を抜けて来てくれる。そのまま息子を預かってもらっていた義実家へ行き義母に話をする。
私は、自分が癌になってしまったショック、これからの不安、私は長く生きられないのか、まだ4歳と1歳半の子供たちはどうするのか…
恐怖と不安が波のように襲ってきて、主人と義母の前で号泣した。

☆2018.12.7
造影CT
生まれて初めてのCT検査で緊張。造影剤が入ると体がカーッと熱くなり下半身に漏らしてしまったような感じを受ける人もいる、と丁寧に説明をされる。
確かに言われた通りで、でも検査自体に苦痛はほとんどなかった。

☆2018.12.10
検査結果。夫と義母と一緒に。
やはり悪性の可能性が高い。遠隔転移なし。
しかしCTでは癌の種別までは判断が付かず、この日MRIを撮る(だったら初めからMRI撮ればいいのでは…と思った)

初診の時点から悪性なことは覚悟していたので、告知のショックはあまりなかった。それよりも転移がなかったことの安堵感の方が大きかった。
この転移の有無が確認できるまでの1週間が一番怖くて、毎日子供たちの寝顔を見ては泣き、眠れず食べれずメンタルがボロボロだった。

MRIも人生初。
じっとして30分くらい機械の中。狭いところがあまり好きではないので、それが辛かった。


話が逸れますが、このメンタルボロボロの1週間の間に息子の1歳6ヶ月検診がありました。
連れて行くだけで精一杯で正直、保健師さんとのやり取りはほとんど覚えてません😰
この時、ちゃんと息子のことを考えてあげられてたらもう少し早く発達の遅れに気づけたのではないか…
タラレバ言っても仕方ないのですが、今でも思う時があります。


簡単に書きたいのに長くなってしまいました…
続きます。