早足に桜の季節も過ぎ、つつじが美しく咲くころとなりました。
やわらかな春風を頬に感じ、心華やぐ季節になりましたね。
さて、当教室では、11月を、「家族のふれあい取り組み月間」とし、
昨年11月は
「おうちのひとと ふれあったら ひとつ いろを ぬりましょう」
と題し、
「ふれあった時の あたたかな 気持ちを イメージしながら」
みなさんに、ふれあいの葉っぱのぬりえをしてもらいました。
大変遅くなりましたが、
教室中をいっぱいしてくれた
「ふれあいの葉っぱ」のぬりえを公開させていただきます。
ぜひご覧ください。
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「スキンシップ」と「オキシトシン」そして「信頼関係」
ママやパパにふれられると、
子どもの心拍は安定してリラックス状態になり、
脳の視床下部からオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは相互に作用するので、ふれあうこと(アタッチメント)で、
子どもはもちろん、ママやパパにも分泌されます。
分泌されると、やさしい気持ちや幸せな気分になるため、
愛情ホルモン、幸せホルモン、絆ホルモンとも呼ばれます。
オキシトシンは愛着を深め成長を促すだけでなく、
ストレス反応を弱める、情緒を安定させるなどの効果をもたらします。
また、脳の神経回路の形成を促進して、回路と回路をつなげ、
ストレスに強い脳になる、学習能力・記憶力が高くなる、
共感能力と社会性が高くなるという効果があります。
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