先月、店舗の公休日にスタッフと掃除。

機材の引き上げがあったので、立ち会った後、掃除を。

スタッフと店舗の掃除をするのは、年々振りだろう・・・


弊社は、一軒のカフェからスタート。

設立当時は、社員私一人とアルバイトスタッフ。

任せれるスタッフも、信用できるスタッフもいなかった。


もちろん、開店前と閉店後には掃除はするが、大掛かりな清掃は公休日にしかできない。

テナントとして入っているので、クライアントが休みでないと出来ない。

クライアントの休みは、年に数回のみな為、公休日には大掃除と研修を行ってきました。


今では、事業が増える度に社員も増え、カフェ事業にも社員や統括責任者もいる。

よって、ここ数年は担当社員に任せてきた。

だから、スタッフと清掃するのは、久し振り。


今回立ち会ったのは、機材の引き上げがあったから。

カフェ事業では、10円、数円のコストが大きく左右する。

機材をメーカーに返すのか、買い取るのか・・・

必要なのか、他に方法がないのか・・・

まだまだスタッフには任せれなかった。


私は、男性と女性とは対等でないという考えがある。

女性社長と言えば、カッコいい!っと言って下さる方も多いし、多かった。

でもやはり女性には、ハンディーがあると私は思う。

しかし、ここまで一人から出来たのは、両親の教育が大きかったと実感している。

私には、弟が二人。 22歳の時の子なので、父も若かった。

よって幼い頃は、全て男性中心の生活だった。テレビも遊びも・・・。

そして父からは色々と知恵を教わってきた。

この歳になっても叱られる事ばかりだが、細かい事を言えば、ダンボールの梱包から工作・・・

女性70人、男性0人、私が男性役をしなくてはならないが、父のお陰でなんとか男性役ができ、

ここまでできたのだろう。

よって今回も自ら出動となった訳である。


機材引き上げの後は、スタッフと掃除。

起業当初を思い出し、とても懐かしかった。

掃除をすると、スタッフの事がよく分かる。

正確、協調性、そして何よりやる気が!

スタッフは、こんな所でジャッジしているとは、考えもつかないと思うが、違う!

各部署の担当者であっても、見抜かれている事が分かってない。


人を使って仕事をするって事は、人を見抜く力・洞察力・感受性が必要。

とは言っても、覚えるものでもない。持って産まれたものに近いと思う。

親は子の事を見抜いている様に、社長から見抜かれている事を忘れないで欲しい。


久し振りの掃除は楽しく、坂祝店のスタッフは優秀と確信した!

その後、嬉しさのあまりスタッフとモスバーガーへ。

少しの時間だったけど、設立当初がフラッシュバックし、色々な思い出に浸れた。


人を使って仕事をする事は、本当に大変な事。

それが私の仕事でもあるが、育った環境・考え方が違えば違うほど、苦労は耐えない。

スタッフへの悩みは耐えた事が一日もない。

でも元気や思い出をくれる。  だからこのカフェの仕事が辞められないのが現実!


スタッフの皆さんへ。

いつもご苦労様!

色々な所でジャッジされてますよ! 私が口にしなくってもね。

皆、頑張りましょう♪