これが中々の距離。
スリランカはインフラも整っていないことは説明したがこの距離(スリランカのサイズは北海道をイメージして欲しい)で約8時間もかかる。
途中の道のりは舗装されてないガタガタの道や水浸しの道を結構ボロボロなバスで走る8時間はいつも労働している8時間よりもそれはそれは正直しんどいのである。
今回も残念なことにA/Cではなく窓を開けて風を取り込んでいる。
やはり旅の醍醐味である窓にもたれかかり肘を置いて風を感じるのがやはりカッコいい。
ただ
見事に左腕だけ真っ黒に焼けてしまった。
やりすぎには注意して欲しい。
途中でサービスエリアに寄ってくれて確実にシロップの味のミックスジュースを飲み干す。
思っていたみずみずしいフルーツの味とは裏腹に化学的な味がしたのは他でもない。
これもバスの西側の窓側を取れた才能だと僕のヒキの良さを感じて欲しい。
無事19時頃にヒッカドゥワに到着。
ゲストハウスにチェックインした。
今回のホテルも中々の美しさである。
この時に前日のあの変なオブジェが蚊帳であることに気付いたのは黙ってて欲しい。
時間も遅かったのでこの日は晩御飯を近くのレストランで食すことにした。
ここで話は変わるがヒッカドゥワという場所について知って欲しい。
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そう、ここヒッカドゥワはスリランカでも有数のリゾート地なのである。
基本的にゲストハウスやホテルは海辺に面しており潮風感じながら街を歩くことができる。
どこからでも歩いて30秒で砂浜へと向かうことのできるなんとも魅力溢れる田舎町だ。
観光客は欧米人が多くドイツやフランス、イギリスからもたくさんの来訪者が溢れる。
元々ヒッピーがたむろしていたみたいでかなりラブでピースフルな場所。それがヒッカドゥワである。
ちなみに観光シーズンは11月~4月ほど。
もう一度言う。
11月~4月なのだ
ちなみに訪れたのは6月。
見事にオフシーズン担ってしまったので観光客は指で数えるほどしか見当たらなかった。
ここは切り替えてこの小さな街全体で指で数えるほどの旅行客を迎えるのは手厚い歓迎をいただけるのでは
?とポジティブに捉えた。
別にオフシーズンだからといって雨がずっと降ってるわけではなく1日に1回~2回、激しいスコールに襲われるだけ(今回の僕の旅の結果)なので気にならない。
着いた時には日も暮れていて真っ暗だったのでディナーだけ近くのレストランでいただくことにした。
もちろん海辺のオーシャンビューのレストランへと向かった。
ご覧あれ。
真っ暗で何も見えない。
しかし潮風に乗って磯の香りはするし波音が聞こえこれはこれで風流なんではないか。
潮風と~
波音のみの~
夜の海~
と素敵な俳句まで思いついてしまった。
ここでは
スリランカビールであるライオンビールを飲む。
1日バス移動してきた身体に染み渡るアルコールはとても心地よかった。
そして
ここに来てまさかのBBQチキンというアメリカンなものを食べた。
中々美味しかった。
余談だが旅行前日に奥歯の銀歯が外れるというアクシデントに見舞われた僕。
人生で初めて銀歯とメントスに殺意がこみ上げてきた。
このタイミングじゃなくても。
おかげで非常に噛みにくかったのだが完食しビールを飲み干した。
夜も遅くなってきたので僕はゲストハウスへと帰った。
オフシーズンのため観光客もいなくヒッカドゥワの街は深夜の遊園地ぐらいシーンとしていた。
明日はいよいよ…
僕はいろいろ考えながらベッドに入った。
楽しみが待つ夜ほど幸せなものはない。
ゆっくりと目を瞑り夢の中へと入った。
この後に事件が待ち構えてるとは知らずに…
続く。
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