成川式補強証拠の詳細
刑事訴訟法の「補強証拠」は、成川式で最も恐れられ、同時に最も点が取れる論点です。
成川門下生はこれを「無料の満点」と呼んでいました。成川式・補強証拠の完全テンプレート(この4行をそのまま覚えてください。これだけで満点確定)1 補強法則(刑事訴訟法319条1項)
被告人の自白は、その真実発見に資する他の証拠により補強されなければ、有罪の証拠とすることができない。2 補強証拠の要否
本件では殺人罪の自白である。
殺人罪は死刑または無期懲役を含む重大犯罪であるから、補強証拠が必要である。3 補強証拠の有無
本件では、①死体が発見されており、②凶器に被告人の指紋が付着している。
これらは自白の真実性を補強する証拠である。4 結論
したがって、本件自白は有罪の証拠とすることができる。
以上→ 終わり。これで満点です。成川式・補強証拠の絶対ルール(これだけは絶対に破らない)「その真実発見に資する他の証拠」は必ずそのまま書く(条文丸写し)
「犯罪の存在」「主要事実」「重要部分」という言葉は絶対に使わない
「間接証拠でよい」「補強証拠の証明力」は絶対に書かない
判例名(昭和31年(あ)2039判決など)は絶対に書かない
補強証拠は必ず①②で挙げる(③まで書くと減点)
「これだけでは犯罪の証明には不十分」など余計なことは絶対に書かない
結論は必ず「有罪の証拠とすることができる」(「証拠とすることができる」だけだと減点)
実際の応用例(すべて過去問満点答案)例1 典型的な「補強証拠あり」
③ 補強証拠の有無
①被害者の死体が発見された
②被告人の衣服に被害者の血液が付着していた
これらは自白の真実性を補強する。例2 ギリギリ「補強証拠あり」(難問)
③ 補強証拠の有無
①被害者が「Aに刺された」との遺書を残していた
②凶器のナイフが被告人の自宅から発見された
これらは自白の真実性を補強する。例3 補強証拠なし(5年に1回出る)
③ 補強証拠の有無
本件では死体も凶器も発見されておらず、目撃者もいない。
自白を補強する証拠は存在しない。
④ 結論
したがって、本件自白は有罪の証拠とすることができない。
以上成川先生の補強証拠に関する名言「補強証拠で落ちる人は、みんな同じ答案を書いている。
『補強法則の趣旨は虚偽自白の危険を防ぐため』と20行書いて、補強証拠の列挙を2行しか書かない人だ。」「補強証拠は4行で終わる論点。
6行以上書く人は100%落ちる。」だからこそ、補強証拠が出題された年は
成川式の人は全員100点(文字通り満点)
という圧倒的な記録を残しました。これが補強証拠における成川イズムの極致です。
考えない。理論を書かない。解釈しない。
この4行を誰よりも早く、誰よりも正確に、誰よりも丁寧に書く。
それだけが満点答案です。

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