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通訳案内士受験情報モバイル
<願書の締め切り迫る!>
(2014.6.26-2)
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第1次筆記試験(8/24)まであと59日です!
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本日、二通目のメルマガにて失礼します。

2014年度通訳案内士試験の受付は、6月30日(月)までとなっていますので、受験予定の方は、なるべく早くお申込みください。
http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/how_to_apply.html

不当に高い受験料を支払わされ、JTBグループの食い物にされることは、非常に残念ですが、受験するからには仕方がないことですね。(涙;)

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受験料は何故値上げされたのか?(改訂増補版)
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●JTBグループに食い物にされる受験者!

通訳案内士試験の受験料は、2014年度から、11,700円に値上げされました。2013年度までの8,700円から、値上げ幅は3,000円、値上げ率は34.4%と、国家試験としては、異例の大幅な値上げとなりました。

( ̄ー ̄?).....??アレ??

何故か?

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まず、事実関係の確認です。
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●通訳案内士試験事業は、JTBグループが6年連続で受託、実施しています。(通訳案内士試験事業とは、通訳案内士試験の運営、実施を行う事業のことです)

通訳案内士試験事業は、2009年度から2014年度までの6年間に渡り、JTBグループの株式会社ICSコンベンションデザインが、JNTOより受託、実施してきましたが、2009年度から2013年度までの5年間の受注契約の総額は、2億6093万円で、1年度あたり、5,219万円となります。

・2009年度、2010年度通訳案内士試験事業(93,450,000円)
http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/contracts_bids/bid_result/bid_results_2008.html
・2011年度通訳案内士試験事業(56,700,000円)
http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/contracts_bids/bid_result/bid_results_2010.html
・2012年度通訳案内士試験事業(55,650,000円)
http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/contracts_bids/bid_result/bid_results_2012.html
・2013年度通訳案内士試験事業(55,125,000円)
http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/contracts_bids/bid_result/bid_results_2013.html

受験者数の大幅な減少とマークシート方式の導入などで、経費が激減しているにも関わらず、落札契約価格は上記の通り、ほとんど変わっていないので(変わらないように調整しているので)、ICSコンベンションデザインの利益が確実に増えています。

・ご参考:株式会社ICSコンベンションデザインのホームページ
http://www.ics-inc.co.jp/

・JTBのグループ会社の多くは、JTBまたはジェイ・ティー・ビーの名称を会社名に使用していますすが、ICSコンベンションデザインには、JTBもジェイ・ティー・ビーも入っていません。これは、ICSコンベンションデザインの受注先には官公庁などが多く、官公庁との癒着の発覚を少しでもカモフラージュするために、JTB、ジェイ・ティー・ビーの文字をあえて入れていないという姑息な理由によるものですが、これは、他業界でもよく見られる現象です。

2014年度の受託価格は、まだ公表されていませんが、下記の理由から、(不当に高い)5,500万円程度と考えられます。

・下記サイトで公表されます。(下記は、2013年度のもの)
http://www.jnto.go.jp/jpn/about_us/contracts_bids/bid_info/bid_info_2013.html

●実態は随意契約
通訳案内士試験事業は、表向きは「一般競争入札」にはなっていますが、実態は、色々な条件を設定した「総合評価方式」(「随意契約」に近いもの)になっているので、ICSコンベンションデザイン以外の会社が受注することは極めて困難(受注できないような状態)になっています。

私自身、JNTOの「入札説明会」に参加しているので、事情はよく分かっています。普通の感覚からすると、「一般競争入札」で6年連続して同じ会社が受託するということは非常に不自然なことですが、発注官庁(この場合は、独立行政法人JNTO)と癒着関係にある会社が連続して受託することは、よくあることで、珍しいことでもありません。つまり、JNTOは、ICSコンベンションデザインとズブズブの癒着関係にあるということです。

●JTBグループが通訳案内士試験を運営するというブラックユーモア
JTBグループは、長年に渡り、ヤミガイド(無資格ガイド)を違法に使ってきたので、業界では「ヤミの御三家」と呼ばれていることは周知の事実です。
一方で、ヤミガイドを使い、通訳案内士制度を崩壊させることに奔走してきたJTBグループが、他方では、通訳案内士試験事業を受注して、年間5,500万円もの売上げを上げているという事実は、ブラックユーモアそのものですが、これは、通訳案内士試験の受験者、合格者を愚弄しているとしか言いようがありません。(怒!)

(●`ー´●)プンプン

●JTBによるヤミガイド(無資格ガイド)募集の例
http://www.hello.ac/exam/pdf/china.pdf#zoom=100.pdf

●激減しつつある通訳案内士試験の受験者数
JTBと国交省が、通訳案内士制度を崩壊させる意図に気が付いた受験者たちの多くは、「もう通訳案内士試験は受験しない」という選択をしてきました。

※通訳案内士制度を崩壊させる意図
詳しくは、下記サイトをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a3df2eb01e26380aea633b041183291c

下記は、2007年から2013年までの受験者数の推移ですが、2007年以降2013年まで、年平均757名の受験者が減少してきており、2013年は、4,706名にまで落ち込みました。
これまでの減少傾向から、2014年度の受験者を推測すると、4,706名(2013年受験者)-757名(1年平均の減少人数)=3,949名、即ち、多くても、4,000名程度と見込まれます。

2007年:9,245名
2008年:8,972名(対前年、273名減)
2009年:8,078名(対前年、894名減)
2010年:7,239名(対前年、839名減)
2011年:5,485名(対前年、1,754名減)
2012年:5,000名(対前年、485名減)
2013年:4,706名(対前年、294名減)
2014年:4,000名前後?

●2013年度の通訳案内士試験事業は、14,182,800円の赤字
2013年度の受験料は8,700円で、受験者数が4,706名だったので、受験料収入は、合計で、8,700円×4,700=40,942,200円となり、一方、ICSコンベンションデザインの受託価格が55,125,000円だったので、JNTOとしては、55,125,000円-40,942,200円=14,182,800円の赤字となりました。

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何故、受験料は11,700円になったのか?
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JNTOとしては、親方日の丸(赤字が出れば、税金から補填できる)なので、この程度の赤字は痛くもかゆくもありませんが、上記のように、通訳案内士試験事業の収支は簡単に明らかになってしまうので、ここは、せめて収支ゼロくらいにもってゆこうという意識が生まれました。

・ICSコンベンションデザインの立場と思惑
受験者数の大幅な減少とマークシート方式の導入で、経費は格段に下がっているが、ともかく、できるだけ高い受託価格で受注してカネ儲けをしたい。
JTBグループは、長年の官僚的組織の弊害から、カネ儲けが非常に下手な企業集団ですが、その分、国とか独立行政法人との(天下りの引き受けなどによる)太いパイプを利用し、(税金を食い物にして)「楽して儲けること」には長けています。

・JNTO(=国交省)の立場と思惑
JTBグループには、国交省の先輩たちが天下りで大いにお世話になっているので、ICSコンベンションデザインにはできるだけ高い価格で受注させるように画策して恩を売っておこう。
ずぶずぶの癒着関係こそが、JNTO(=国交省)とJTBグループの繁栄の礎(いしずえ)だ。赤字になっても、どうせ税金で補填できるので、痛くもかゆくもない。
「役人天国」とはよく言ったものだ。国交省の「役人天国」を支えてくれるのは、自公政権とJTBグループと無知な国民(受験者)だ。「役人天国」For ever!

・そこで、次のような前提に立って、受験料を決めたと考えられます。

前提(1)
ICSコンベンションデザインには、過去5年間とほぼ同額の5,500万円を保証(プレゼント)して恩を売る。つまり、5,500万円という不当に高い受託料が初めにありき、と考えることができる!(ICSコンベンションデザイン側の経費の減少は無視する。赤字が出れば、税金から補填すればいいだけの話である。)

前提(2)
JNTOとしては、後で、いい加減な人数だと言われないように、2014年度の受験者数を2013年度と同じ4,700人が見込まれる、として起案書を作成した。

・想定される起案書
「受験者数は、長期に渡り、減少傾向にあるが、TOEICテストで840点以上を得た者、スピーキングテストで150点以上を得た者、ライティングテストで160点以上を得た者など、英語力があまりない者に対しても、第1次英語筆記試験免除の特典を与えるなどの<トンデモ規定>を定めて、若年層の受験者が増加するように(いい加減な)対策を取っているので、2014年度の受験者数を、(無理やりに)2013年並の4,700人とした」とか。

・2014年度の受験料の算出方法
5,500万円を4,700人で割れば、2014年度の受験料が出てくるはずである。
ハラハラ。ドキドキ。ワクワク。

ジャーーン!

5,500万円÷4,700人=11,702円

2円の誤差はご勘弁いただけますか。11,702円という端数を受験料とはできないので、11,700円を正式な受験料とした。少し考えれば、小学生でも簡単に推論できるいい加減な決め方でした。(笑)

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JTBグループに食い物にされている受験者!
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要するに、JNTOは、ICSコンベンションデザインにカネ儲けをさせるという目的のために、11,700円という受験料を決めました。
JNTOとJTBグループは、このように、通訳案内士試験を自分たちの私利私欲、カネ儲けのために利用し、受験者を食い物にしているのです。
割を食ったのは、不当に高い受験料を払わされているモノ言わぬ善良は受験者ということです。(涙;)

o(T(●●)T)oオオオン

●JTBと国交省(観光庁)とのズブズブの癒着関係については下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/205d9d64395041166aee0c1cfeb425e7

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読者の声
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●受験料の値上げの理由
これ以上の推察は考えられないほどのご明察、恐れ入りました。疑義の余地なしですね。

●ドンピシャリ
今回の受験料の酷い値上げの真相探求、分析、そしてその結果ドンピシャリと正確にご指摘の正鵠を射られた才能には驚嘆の一語あるのみです。やはり優れた経営者で一世を風靡し成功を収められた貴殿の才能の一端を認識致しました。

●植山先生
今回の値上げの経緯のご説明には感服いたしました。昔読んだシャーロック・ホームズの冒険の謎解きを思い出しました。「ワトソン君、値上げの根っこにあるのは、JTBグループとJNTO(国交省)のズブズブの癒着関係だよ。。。」
先生が、毎年、出題を的中させるのも、この分析力があるからと納得しました。

●植山先生
凄いです。凄すぎです。ピッタリ、ジャストですよ!金額(受験料)11,700円が。(5,500万円÷4,700人=11,702円)
いつも感心致しております。先生も、どうぞお身体をおきをつけください。

●私、怒ってます!
今回の値上げは、JTBグループのICSコンベンションデザインを儲けさせるためになされたとは!
官業の癒着は、このような国家試験の受験料にも影響を与えることを知り、愕然としました。本当に腹立たしいことです。それにしても、植山先生の推論はスゴイと思いました。

●先生、受験料値上げのご解説、ありがとうございます。
オチまでついて、いつもながら本当に面白い。こうしてみると、私は世の中を知らないなぁ...って思います。見渡せば、ブラックボックスだらけで真っ黒です!
先生のように、裏も表も見渡すことができたなら、世間はまた格段に面白い景色なのでしょうね。通訳案内士の試験に関わる方々が、このメルマガを見て恥じ入り、もとの8,700円にもどしてくれますように!!

●受験者がJTBグループに食い物にされている実態を明らかにされた貴殿の分析力に
敬意を表します。官業の癒着は、私の業界でも日常的に見ているので、「ブルータス、お前もか」の心境ですが、一方でヤミガイドを使い、一方で受験者を食い物にするJTBには、「恥を知れ!」と言ってやりたい気持ちです。今後とも、私たちが知りえない業界の裏話などを是非教えていただきたいと思います。

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●上記に付き、ご意見、ご感想をお聞かせください。
宛先:info@hello.ac

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●時節柄、ご自愛ください。
「じゃーまたね!」

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