妊娠しても、元カレにも母親にも冷たくされて、中絶した弥生さんの日記(?)を読んだことで、出産を決意したらしい。だからこそ、海ちゃんに夏くんのことを、悪く言わなかったような気がする。だから、海ちゃんは夏くんに「パパにならなくてもいいから、いなくならないで〜」と言った瞬間、泣きそうになった。海ちゃんなりに考えていたのだろうね。おじいちゃんとおばあちゃんに愛されていることはわかっているし、夏くんは仕事があるし、弥生さんもいるから、私が行くのはダメかなぁ〜なんて思ったのかも知れない。だから、「パパにならなくていいから、いなくならないで〜」と言ったのかも知れない。生きていれば、必ず、会えるからね。いなくならないで〜は響きました。海ちゃんの顔も、姿もかわいくて、そして、この言葉。水季さんの思いが込められているような気がする。水季さんのお母さんの気持ちもあるけど、弥生さんの気持ちにも気づいてほしいと思った。みんなが必ずしも、出産を経験するわけでもないし、たまたま、そのチャンスに恵まれなかったとか、どうしても、自信がなくてあきらめることもあるし、子供がいないのはおかしいとか、子供がいないからわからないよねとか言う人もいるけど、それなりにわかっています。頭から否定されると、ちょっと、いじわるだなぁ~と感じる。言えないこともあるのに〜と思ってしまった。女の敵は女ですね。海ちゃん、かわいすぎる。