指名手配犯の桐島聡容疑者の病死を知って、驚いた。まだ、子供だったのに、テレビのニュースも、よく観ていた。学生運動。なんで、そんなことに手を出すのかなぁ~と思っていた。「あさま山荘事件」は、今でも、印象に残っている。雪山の山荘で赤軍派の人たちが、山荘で働いていた女性を人質に立てこもった事件。毎日、ニュースを観て、勝手に新聞の記事をスクラップしていた。あの事件から、学生運動のことを知った。なぜ、殺人するの?爆弾を作るの?海外に逃げるの?理解できないことばかり。今の大学生と違う。ふと、永瀬廉くんが主演した映画、「真夜中乙女戦争」を思い出した。地方から上京した少年が、大学に入り、特別にやりたいことがないと、知らず知らずのうちに、あやしい人たちのサークルに入ってしまい、善悪よりもいろんな人たちとの出会いや経験で、成長する反面、犯罪に巻き込まれていく。最初は目標があったはずなのに、道から外れてしまう。きっと、彼の心の中でも葛藤はあったと思う。その葛藤が、たかみーと幸ちゃんのギターバトルが表現しているようにも感じた。勉強をするために、入学したはずなのに〜
桐島聡容疑者の年齢がALFEEのみなさんの一つ上。ギターも弾けたと言うから、別の人たちと出会っていれば、違う人生もあったと思う。ちなみに、彼も明治学院大学の学生だった。出会いと別れ。50年間、どんな思いで生きていたのだろう?いろんな疑問が残ってしまった。
🎵シュプレヒコールに耳を塞いで 君に会いたい🎵ずっと、鳴り響いている。