男と女が逆の「大奥」はおもしろくて観ていたけど、やっぱり、通常の「大奥」は怖い!女の世界は怖い!いわゆる、嫁姑そして、小姑の闘い。倫子様がかわいそうでかわいそうで、たまらない。家治殿もかわいそうに思えてくる。田沼を老中首座に任命することで、いろいろ、起きそうで、嫌な予感。家治の叔父は、養子に出した息子の定信を押上げようと企む。日本はどうして、跡継ぎのことにこだわるのだろう?本妻で子供ができなければ、側室に産ませる。こんなことをしていたから、結婚=子供。子供がいないとへんな目で見る人がいるけど、女は子供を産むために生きているわけではない。男に原因があっても女が悪く言われる。田舎には多いから、こう言うストーリーは嫌になる。この時代は、人間をなんだと思っているのかなぁ〜なんて考えてしまう。自分の意志で結婚も決められないなんて〜夜も周りの御付きの人たちに指示されるなんてね。昔は大河ドラマとか観ていたけど、やたらと戦うことばかり考えて、裏では汚いことをしてまで、偉くなりたいなんてね。しかも、自分の部下や弟子を使って〜今の政治家とかわらない。日本は成長していないのかなぁ?
笑わない、無口で無表情の亀ちゃんと、時々、微笑んで話しかける、舘様。この対照的な2人。勝つのは誰だかなぁ?