やっと、漫画を描こうと決意した悠作は離婚を切り出す。漫画のストーリーと同じにしたいらしい。意地でも離婚したがる悠作だが、誰も賛成しない。息子の順基は冷静すぎて、父親よりもネコのちょーさんが大事な様子。漫画家として活躍していた頃は息子の学校の行事にも来なかったこともあって、父親には冷たい。でも、周りの人は、離婚には賛成しない。万里江はそんな悠作が好きなのかも。ちょっと、心配で放っておけないのかもね。万里江はブライダルの会社の社長だし、実の父親も仕事しているし、順基は悠作の実家の和菓子屋でアルバイトしている。悠作だけが仕事をしていない。だから、みんなは冷静なのかもしれない。なぜ万里江は悠作と結婚したのだろう?誰もが思うこと。漫画家をしている悠作が魅力的だったのかもしれない。突然、描けなくなるなんてないと思っていたのかも。万里江も悠作も〜その時期が訪れたことで、お互いにショックをうけてしまったのかもしれないと思った。実際に、離婚したらの悠作は生きて行けなくなるかもしれない。だから、誰も本気で離婚をすすめていないように思えた。悠作は誰からも愛されている人なんですね。