ラストシーンが、ある意味、ハッピーエンドなのかもしれないと感じた。毎日が当たり前ではなくて、とてもしあわせなことなんだと気づいた。気づかせてくれた、ストーリーだった。あまり、詳しく書くわけにはいかないけど、携帯を持っていないからこその恋愛。ある喫茶店の出会いから始まる。レストランやビルの内装を手がけてるデザイン事務所のデザイナーの男と輸入雑貨の店で働いている、謎めいた女。携帯がないと言うことで、毎週木曜日に喫茶店で、コーヒーを飲むことで、連絡を取り合う。ところが、男の仕事が忙しくなり、大阪に行くことになり、会えなくなってしまう。その後、親友の妻が持っていたCDがきっかけで、女の過去の活躍がバレてしまう。が、彼女は事故に遭い、脳障害と下半身不随で重体となっていた。それからがまた、すごいストーリーになっていくけど、それは映画で〜観てください。大人の恋愛。涙がこぼれてくる。にのちゃんの瞳から流れてくる、一筋の涙。こんなふうに、自然と出会うなんていいなぁ〜と思った。結婚ではなくて、でも、支えて行く。これも愛ですね。実際にこう言うふうに、付き添って生きていけるかはわからない。ただ、普通に、朝起きて、いつものように過ごすことは、最高のしあわせですね。
波瑠さんの衣装のコーデが素敵だなぁ〜と思いました。