あの時代は、某プロダクションが芸能界で、権力をふるっていた。まだ、家族単位でテレビを観る時代。気がついたら、どのテレビ局のゴールデンタイムは、そのプロダクションが担当する番組ばかり。他のプロダクションはゲスト出演もできないくらい。そのやり方に疑問を感じた、某テレビ局が、いろんなプロダクションや作詞家や作曲家など、多くの関係者と話し合って、「自分たちで、新しい時代のスターを育てる。」と言うことで、始まったのが「スター誕生」だったと思う。森昌子さんを始め、多くのスターが生まれた。そして、次々とデビューして、スターが育っていった。世の中には、こんなにたくさんのプロダクションやレコード会社があることに驚いた。今、また、そんな時代がきたのかなぁ〜とも感じた。みんなで責めるのはどうかなぁ?考え方や見方をかえると違って見えるような気がする。タレントを苦しめるようなことはしないでほしい。イジメに近いことをしていると、ブーメランみたいに、自分たちのところに来ると思います。
スター誕生で生まれたスターたちは、それなりに活躍している人も多い。あの時の某テレビ局の考え方はすごかったと感じることがある。