世界のどこかで、必ず、戦争はおきている。どこでも、誰かのひと言でおきてしまう。太平洋戦争のドキュメントを見るとわかる。対戦相手の国の大きさも知らないで、気合で勝てると思ったのかなぁ?人数も資源も資金も少ない中で、最初は20代から30代だったのに、気がつけば、中学生も高校生も、40代以上の方も兵役につくことになる。慣れない人たちが頑張ったところで、手に追えない状況だった。食料やエネルギー源となる、燃料。そして、戦うための兵隊たちを運ぶ、船さえも爆破されてしまう。気が狂ったかのように、神風特攻隊・人間魚雷回天など、訳のわからないものを作り出す。飛行機の燃料は片道分しかない。死ぬのは当たり前。いや、死ぬために作られたもの。神風特攻隊で、知覧から飛び立つ前に、「もし、明日、ホタルが来たら、それは僕だと思ってください。」と言って、飛び立った翌日に亡くなられたと言う知らせが届く。終戦の放送後の5時間後に、上官の命令で17〜24歳までの若い兵隊が飛び立って行った。戦争中にも何回も地震がおきて、工場で働いていた子供たちがたくさん、被害を受けているのに、それもないことにしていた。嘘ばかりが多いことに気づく。本当のことが知りたくて、本を読んだり、ドキュメントを観たりしている。女性としては、黒川満蒙開拓団・ひめゆり学徒隊・従軍慰安婦などについても、もっと、知りたい。