車椅子の方が乗るとわかると、JRはもちろん、私鉄や地下鉄でも、スラロームを設置して、駅の職員たちが手伝ってくれる。富山では、バスでは見かけるけど、電車では見たことがない。あと、小さな子供をベビーカーに乗せて、ママではなくてパパがいっしょに、電車に乗っておでかけをする。これは、富山では見たことがない。歩いて5分でも、車で行く人が多い。だから、大人になっても電車やバスに乗れない人がいる。それを恥ずかしいではなくて、自慢げに話すから呆れてしまう。どんなに、政治家たちがいろんな政策を考えても、受け入れない。高齢者たちが否定的なこともある。家を建てて、車を買うのが当たり前。家と車乗りローンと保険で、生活は大変。子供なんて考えられない。今は、違うけど、昔は、県内の大学に入れないのなら、大学には行かなくてもいい。車が当たり前だから、電車やバスは無くてもいい。共稼ぎも当然。何のために生きるの?こんなもん県なんて無くてもいいと思ってしまう。生活しやすいように思うけど、そうでもない。うるさい人は多いし、他の県なんて興味がないから、地元がいちばんと思っている。少しずつ、考えがかわっているはずなのに、いつだったか、某新聞の記事。富山県の人は、都会の大学に通って、一人暮らしはこのまない…とあったけど、それは過去の話。きっと、県内の高齢者向けに書かれた記事のような気がする。若い人たちは、どんどん、県外に行って頑張ってほしい。富山県のズレに気づいてほしい。田舎では、ベビーカーを押すパパの姿はスーパーで見かけることはあるけど、高齢者のおばあさんは否定的に見ている。当たり前なのにね。