刑事ドラマに多いのは、そんなに偉くもないのに、プライドだけ強くて、ほとんどが勘違いで逮捕しているのに、すぐに起訴したがる。逮捕歴があると、必ず、取り調べ。そして、部下にはチェックされたり、否定されたくないから、「この事件にはかかわらないように!」と言いたがる。しかし、最終的には、その偉そうな人たちが逮捕した人は犯人ではなくて、関わりもない人だったりする。はぐれ署長の殺人急行は、本当にそんな感じで、偉そうにしていた人たちは、よく考えずに、過去の逮捕歴で犯人を決めつけるけど、鉄道オタクの署長が電車の時刻と目撃者の時刻を調べて、以外な人が犯人とわかった。簡単に、犯人を探して起訴すれば、出世すると思ったのかなぁ?いつも、犯人役か殺される役の長谷川朝晴さん、いい役していると思ったら、やっぱり、ドジな刑事でしたね。偉い方には見えなかった。鉄道オタクの刑事役の恵俊彰さん、かっこよかった!「ラストマン」も、早く、簡単に、犯人を捕まえたがる刑事たちと違って、皆実は盲目だけど、ふとしたことで、敏感に反応して、やはり、意外な人を犯人として捕まえる。殺人と浮気。どちらもしてほしくないけど、浮気は忘れることはできても、殺人は忘れられない。そして、浮気は病気だと思っても、治らないから、殺人と同じですね。納得がいかないし、許せない!ちょっと、考えさせられた、ストーリーでしたね。廉くんが地味に活躍していて、かっこいいと思った。しかし、福山さんと大泉さんのコンビは最高ですね。ますます、楽しみになりますね。