ひとりで観ていたら、きっと、泣いていた。最近、突発性難聴の人が多いように思える。イヤモニが必要な歌手の方たちだけではなく、常に、イヤホンで音楽を聴いている、学生たちとかね。昔は、やたらと大きな音がする機械の近くで働いていた人たちもそうだと思う。体質とか遺伝もあるかも知れない。病気そのものが、遺伝子や食生活が関係しているから、何が原因かもわからない。ただ、ドラマのシーンで、想と紬がイヤホンで音楽を聴いていることが多くて、勝手にヤバいと思いながら観ていたも、高校生の頃に付き合っていた二人。しかし、高校卒業後は連絡がとれなくなってしまった。別れる時は、「好きな人ができたから~」だけでフラれたと思っていた、紬は納得できないまま、湊斗とつきあって、気づけば結婚まで進んでいた。そんな時、偶然に、駅ですれ違った。声をかけても無視されてしまう。想は耳が聞こえなくなっていた。高校の同級生もサッカー部の先生も、はっきりとは知らなかった。先生は知っていても言わない約束をしていたのかなぁ~とも思った。あえて、言わないのもわからないこともないけど、病気のことは何も言わないで、みんなの前から消えるのはどうかなぁ?とは思うけど、わからない訳でもない。自分自身が自分自身の状況を受け入れられなかったのかも知れない。素直に思いを伝えられない。好きな音楽も聴けない。頑張ればできないことはないと思うけど、その苦しさは本人にしかわからない。昨日のラストシーンで、手話で思いを必死に伝える、めめと理解できなくて、ずっと見ていることしかできない、紬が切なくて辛くて、涙・涙・涙。湊斗が手話の先生と出会うことで何か、新しいことが起きるといいけどね。ちょっと、切なくて愛しくて~二人が思いを伝えられるといいなぁ~と思った。めめ、かっこよすぎる!