「風よあらしよ」を観ていて、イライラしてくる。女をなんだと思っているの?今の時代は、少しはよくなったように見えるけど、田舎ではまだまだ。時代遅れのおじさんおばさんも多い。おじいさんでも、おばさんでもない。こう言う人たちとは、適当に合わせるしかないけどね。本人は普通だと思っているから、次いでいけない!ひとりだけ、昭和いや明治かも。「風よあらしよ」を観ていて、伊藤野枝さんの人生がかわいそうすぎる。父親が働かないで、家でボケッ~としている。母親が必死に働くがついていけず、野枝は親戚をたらい回しにされてしまう。優しいおじさんのおかげで、東京の女学校に行けたことで、未来が~と思ったら、とりあえず、地元の福岡に帰ることに、そこで、家族が決めた相手と無理やり、結婚させられる。披露宴では、親戚とか知り合いのおじいさんたちが、野枝の体をさわったり、失礼なことを言われたり、さらに、夫となった人もくずクズで、お金と仕事があることに自信を持ちすぎ、それを言っては、野枝に暴力をふるう。それもあって、家出をするが、それから、出会う男は、みんなクズで、男運がないのかなぁ?と思ったけど、きっと、彼女は、両親からの愛を受けることが少なかったのかなぁ?と感じた。愛したり愛されたりの経験が少なくて、一目惚れしやすくて、信用しやすくて、裏切られるのかなぁ?とも思った。次から次と愛を求めた結果が、大杉栄をめぐる四角関係。そして、思想が危ないと言うことで、憲兵の甘粕正彦に連行されて、大杉栄とその甥の6歳の男の子といっしょに、とんでもない、暴力を受たあとに、古井戸に投げ込まれて殺されてしまう。憲兵って、殺人してもいいの?来週の最終回はどのように描かれるのか。気になる。これだけの殺人をしても、死刑にならない。おまけに、途中で恩赦があって、刑がゆるくなる。この3人が憲兵を襲ったわけではないのに、殺してしまう。何が危ないの?自分の立場なのかなぁ?そんな人が終戦直後に自殺している。ちょっと、許せない。あの3人は無実じゃないの?特に、子供には罪はないのに、いっしょにいただけで、殺されてしまう。こんな大人たちは許せない。少子化にもつながるような気がする。こんなじだいに生まれなくてよかった。それに、近いような、口の悪い男もいるけどね。男尊女卑の後遺症は大きすぎる。メンタルに関しては、女の方が強いですよね。