個人的に好きなストーリー。このヒロインに吉高由里子さんはぴったりだと思う。誰か、歴史上の人物をモデルに作られたと思っていたら、本当に、いらっしゃった方なんだと知って、びっくりくり!恋愛も結婚も仕事も、最後は、二度目の夫の大杉栄と共に、警察に捕まって、殺されてしまうらしいが、まだまだ、男尊女卑が当然の時代。親が勝手に結婚相手を決めて、無理やり式を上げて披露宴もするが、そこで、親戚や知り合いのおじさんたちにセクハラ的なことをされ、夫には、ちょっとでも、自分の考えを言うと暴力をうける。その生活に耐えられなくて、家出をして、女学校の頃に親しみを感じていた、教師の元にたどり着き、住むことになる。そして、教師だった、住むことに辻は教師をやめて、ノエと結婚するが、何もしなくなる。そんな中で、頑張って、平塚らいちょうのも青踏社で働くことになる。なぜか、うらやましいと感じて観ていた。田舎が嫌いで、出ていきたかったのに、親にはめられてしまった感じで、田舎に住んでいる。もう少し、勇気を出して家出をすることはできなかった。チャンスはあったのにね。ただ、嫌なタイプの人と結婚することがなかったことはよかったと思う。女は好きな人といっしょになるのがいちばん。間違っても、親が決めた人とするものではない。来週も楽しみです。ちょっと、いいかけんな感じの役が稲垣吾郎さんに合っていたような気がする。