子供たちも大きくなると、個性がはっきりしてくる。それがいい時もあるけど、悪い時もある。にいにの場合は、一種の病気ですね。生きている限り、あのままでしょうね。騙されても、懲りずに、また、騙されるわけだからね。良子は、理想と現実の違いに納得できない。博夫もそうだけど、もし、二人が東京に出てきて、暮らしていたら、違っていたかも。そして、良子は仕事をすべきだと思う。結婚が早すぎたような気もする。あのバカぼっちゃんが現れなかったら、違っていたかもね。歌子は、時々、熱を出しながらも、一生懸命に働いている。いちばん、普通かなぁ?暢子は、進化すべきは確かだし、何か新しいことを考えることも必要だけど、あくまでも、レストランとか屋台の場合は、お客様が何を食べたいとか、何を食べようとしているのかを考えないといけないと思う。ここの味と言うものを理解しないと、お客様は来てくれない。勘違いしているとしか思えない。イタリアレストランのカルパッチョのソースの味をかえたことに、注意されても理解できない。おでん屋でも同じ。おでんの良さも知らないで、いきなり、イタリアふうにしてしまって、お客様は減っていく。それでも、納得できない。普通なら、バイトから始まって就職とか、専門学校を卒業してから就職だけど、バイトも学校も経験なしで、いきなり、一流レストランで働く。テレビもないし、SNSもないとなると、何も知らないで、出てきてしまう。たまたま、出会った人たちがよかっただけで、運が悪いと~なんて思ってしまう。もっと、いろんな経験をして頑張ってほしいなぁ~まずは、お客様に愛される、料理や接客を身に付けよう!基本を大切にね。