今でも、昭和の体育会系の指導法が続けている大学があるのですね。岐阜協立大学の野球部でおきた事件。片付けができていないから~と、普段は、20~30分のランニングが、1時間に伸びたとかで、その結果、4年生の学生が、突然、倒れて、話すこともできず、目をあわせることもできなくて、口から泡を吹いていたのに、約30分もほったらかしで、救急車を呼ばずに、監督の車で病院に運ばれたが、翌日になくなられたとか。どうして、救急車を呼ばなかったのか?なぜ、ほったらかしのままでいたのかなぁ?救急車は時間がかかると言うけど、救急車の中では、ほとんどの病気に対応できるようになっているから、助かる率は高い。病院も見つかりやすい。何かを勘違いしているとか思えない。20℃だから、熱中症にかからないとは限らない。春から夏になる頃は、急に暑くなったり涼しくなったりして、体調不良になりやすい。コロナ禍で、必ず、検温するようにと言われていたのに、検温もしていなかったらしい。その結果、長時間、走って、水分補給もしないままの部活動なんてあり得ない。おそらく、監督やコーチが育った時代は、それがOKだったかも知れないが、昔と今は異常気象が多くて、38℃になることも多いし、コロナ禍だから、まずは、学生たちの健康をいちばんに考えなくてはいけないのに、昭和と令和の違いもわからずに、自分が受けた指導法をそのまま、していたとしたら、とんでもない。まして、救急車を呼ばないで、ひとりの学生が亡くなってしまうなんて~これから、まだまだの人生があったのに~監督やコーチ。どうなるのだろう。阿武町の誤送金の問題といい、昨日の海底からあげられた、遊覧観光船のように、もう一度、命について考えなおさないといけないですね。大学生が亡くなったあとに、PCR検査をしたら、陽性だったとも言っていた。具合が悪くても、根性がないとか気合いが足りないとか言って、そのままにしていたのかなぁ?クラスターができたら、どうするつもりだったのかなぁ?とにかく、許せない、部活動ですね。