たまたま、テレビを観ていたら、間宮祥太朗さんが出演していて、ちょっと、気になるなぁ~と思って、最後まで観ていた。「奇跡のバックホーム」。実際にあった話。元阪神タイガースの選手だった、横田慎太郎さんの物語だった。2014年に、ドラフト2位で阪神タイガースに入団して、プロ3年目で開幕スタメンを勝ち取るが、ところが翌年、脳腫瘍が発覚し、手術を受ける。この脳腫瘍に気づくまでの目の異常。目を開けているのに、ボールがよく見えない。そのため、練習中に簡単なボールも拾えなくなってしまう。それで、病院で検査を受けて、脳腫瘍と診断される。自分自身が脳動脈瘤で倒れた時のことを思い出した。目を開けているのに、目の前が霞んで見えなくなる。でも、まさか、脳に異常が起きているなんて気づかない。倒れてからわかる。病院に行ってからわかる。そして、いきなり、はっきりと脳腫瘍の可能性があると言われた時のショックは、とんでもなく大きい。まして、まだ、若い、プロ野球選手となると、野球ができない不安とみんなに迷惑がかかるなど、いろんな思いで苦しかっただろうなぁ?と感じた。癌と闘いながらも講演活動やYouTuberとしても、活躍されていらっしゃるそうですが、ただただ、野球が好きで好きでたまらなくて、なんとか無事にプロ野球選手となった、青年が脳腫瘍になるなんて~神様の意地悪と思った。その生きざまをやはり、同じプロ野球選手に憧れて、野球が大好きな間宮祥太朗さんが演じる姿はに、じ~んときてしまった。人間の命は、いつかは、終わる。決して、長くはない。ほんの少しでも、しあわせ~と感じる瞬間。うれしいことや楽しいことの思い出も作るのも必要だと思う。自分の人生は、自分で選んで行きたいですね。まだまだ、未来はあります。パラリンピックも終わったけど、人間には不可能なことはない。やりたいことを探して、頑張ろうと思えた。病気は怖いけど、ちょっとでも、早く、見つけると治る可能性も高い。人間ドッグは金額とか時間とかで難しいけど、健康診断とかかりつけの先生と仲よくなるのも必要ですね。毎年、MRI検査に胃カメラの検査も加わったけど、頑張ります。勇気づけられた気がした。