tsstkmのmy Pick 花が咲く季節。
安子の気持ちを理解して、いつの間にか、岡山行きの汽車に乗っていて、安子の家に行って、両親と祖父母を前に、きちんと話す、稔さん。日本の未来もわかっている。さすがと思った。しかし、そこまでは知らないで、和菓子屋を続けていけると思っている、安子の父親。稔の父親は制服も作る会社なので、これからの日本のことはわかっている。その違いは大きいかも。砂糖を作る会社の息子を婿にもらえば~と考えているが、戦争が迫ってきて射ることに気づかない。政略結婚しても、うまくいかないなんて考えもしない。自営業と言うのは、先々のことを考えないと営業できない。これは今も昔も同じ。簡単に始めることも続けることも難しい。いろいろとわかっているからこそ、稔は安子の両親に挨拶に行ったのだと思った。今日のラストに、勇が稔に安子が好きだと伝える。その後、勇は戦争へ~となってしまう。未来のことも考えられる大人にならないとね。今ばかり、または昔にこだわっていると見逃してしまいそうですね。