tsstkmのmy Pick 花が咲く季節。


最初の方で、高槻准教授の父親の知り合いが現れて、とんでもないことを言ったため、深町くんはドキッとする。いつの間にか、深町くんの耳はいつものように、嘘が聞こえるようになっていた。その後、難波くんが、友だちの妹が呪われているから、助けてほしいとやってくる。図書館で読んだ本に、謎の数字が書いてあって、この数字を声を出して読むと3日後に死ぬと言われて、悩んでいた。そこで、高槻准教授が図書館へ行って、図書館で働く、雪村さんに話を聞く。実は、雪村さんの友だちのマリエさんが、高校生の時に、突然、亡くなっていたことがわかり、調べることになる。マリエさんが夏休みの終わりに、横断歩道を渡ろうとした時に、車に轢かれそうになった妊婦さんを助けたために亡くなってしまった。そして、その時に、彼女は黄色のワンピースを着ていた。そして、その妊婦さんのお腹にいたのが、本の数字を見つけた女の子だった。たまたま、その女の子が事故現場の近くで見た人も黄色のワンピースを着ていたため、勘違いしていたらしい。偶然が偶然が重なっただけの話なんだけど、その数字が全部、揃って、本のタイトルがわかった時に、マリエさんの思いがわかった。マリエさんは、告白してきた男の子に対しての思いを伝えていた。その思いが、男の子に伝わる前に亡くなってしまった、マリエさんだけど、その男の子も図書館の隅に思いを書いていた。雪村さんにとっては、友だちの思いを消したくなくて、そのままにしてあったのかなぁ?でも、普通は図書館の本には字とかは書いてはいけないと思うけどね。助手の瑠衣子さんが一生懸命になっていたのは、高槻准教授の誕生日パーティーのことだった。そして、高槻准教授の秘書らしき人がプレゼントを渡したあと、高槻准教授の目は青く光っていた。そして、最初の方で過去の高槻准教授のことが載っていた新聞を見てしまう。どんどん、秘密がわかってくるけど、高槻准教授は人間なんだろうか?