tsstkmのmy Pick 花が咲く季節。


富山県は、昔から、家を建てないと一人前とは認められないと言う、考えが根強く残っている。私が一人暮らしをしていた頃も、「あら、もったいない。」と言う人もいた。その頃は、これから先、どうなるかわからないから、別に気にはしてなかった。実際、その後、そのアパートが壊されることがあったり、病気で実家に帰ることになったわけだから、アパートで正解だったと思っている。家を建てると、ローンの支払いが大変だし、場合によっては、子供や孫まで続くこともある。固定資産税も高いし、いつも、思うのは、ローンの支払い途中で自然災害にあったらどうなる?事件事故に巻き込まれたら、どうするの?とか思ってしまう。富山県は、自然災害が少ない方なのでわからないけど、他の県の人に聞くと、台風の被害を受けても、全壊・半壊と被害の大きさで、見舞金と言うか、救援金みたいなものが出るらしいけど、全壊が30万円だとしたら、半壊は1.5万円。1ヵ月の食費にしかならないと言っていた。いろんな書類も書かなくてはいけないし、それを手元に戻るまでが長い。そう思うと、家を建てることがいいのかどうかはわからない。まして、富山県は、働くのは家を建てるため、子供を県外にいかせないのは、家のローンを払わせるため。そのために、結婚しても、専業主婦は認められない。すべてのお金を家のために~今の若い人たちはそんな考えは少ないと思うけどね。戦争中じゃないのに、何故に、すべての楽しみを我慢してまで、家に金をかけるべきなのかなぁ~と子供の頃から、思っていた。家を建てる時には、よ~く考えなくてはいけない。病気になることもけがをすることなど、いろんな不安があるはずなのに、それでも、家を建てなくてはいけないと言う、人たちが理解できない。