tsstkmのmy Pick 花が咲く季節。


昨日の「みんなのどうぶつ園SP」は、涙涙涙の物語。45年ぶりに、いつも、送り迎えをしてくれていた愛犬と出会えた話も泣けたけど、山田裕貴さんと愛犬Lちゃんの話も泣けてきた。そして、もっと、泣けたのは、須坂市動物園のアカカンガルーのハッチの物語。私も、ハッチがまだ、元気だった頃に須坂市動物園に行った。15~6年前だったかな?その時のハッチは、ちょっと、疲れていたのかな?ずっと、横になっていた。夏だったからかな?そのハッチで、有名になる、須坂市動物園の再建までの話にはびっくりしてしまった。子供の頃に、動物園に行って、動物園の飼育員になると決めて、なったのはいいけど、先輩の飼育員たちと話が合わなかったり、考えが違って、うまくいかなくて、大変だったが、夢を叶えるためにチラシを配ったり、飼育員のためのユニフォームを作ったりして、その結果、少しずつ、お客様も増えて、さらに、「志村動物園」からの取材を受けるまでになる。ハッチが飼育員にぶつかってくることを利用して、サンドバッグを用意したら、ハッチがものすごい力でぶつかり続ける。それが、お客様にもテレビでも噂になった。須坂市動物園で、ハッチのストラップを買って、長い間、着けていた。いつの間にか、ハッチのんびりことを聞かなくななったなぁ~と思っていたら、2009年11月25日に亡くなっていた。あの小さな動物園。須坂市のお荷物とまで言われていた。その動物園を有名にするために、頑張った飼育員の小林さん。今は市役所内で勤務していらしていて、動物園からは離れているらしいけど、ハッチの活躍を見て、働きたいと思う人たちが増えたこと。いつの間にか、ハッチのひ孫が増えていること。全国にいるらしい。須坂市動物園にいるのは、ハッチの孫のマッチとひ孫の3匹もいる。ひとりの少年の夢を叶えるために、頑張ったと思うと、なおさら、泣けてきた。いつも、ハッチにヤラレテいる、相葉ちゃんを観て、かわいそうと思っていたけど、そこへいくまでに、もっともっと、大変な物語があったことに感動しました。ハッチのストラップは、割れてしまって捨ててしまったけど、いつかまた、須坂市動物園に行くことができたらいいなぁ~と思っています。ちょっと残念遠いけどね。