tsstkmのmy Pick 花との出会い。


先週、見逃したので、今週春は先週の再放送と最終回を観た。せっかく、昇級できるのに、どうしても、カンパニーから離れたくない、青柳。しかし、手帳を忘れたことから、みんなに広まってしまう。結局、彼は残ることにした。公演終了後、部長に「飛んでみたくなって~」と言った時に、部長が「俺も飛びたかったなぁ~」と言っていたのが印象に残った。昇級よりも気になること、したいことがある。人生は一度切りだから、考えた方がいいよと言っているような気がした。バレエ公演中にプリンシパルの紗良のケガがきっかけで、美波が選ばれる。逃げ出すこともあったけど、湖が下りてこないことで、ラストシーンを変更することになり、青柳の妻がメモしていた、みんながハッピーエンドになるストーリーとなる。それがきっかけで、高野は脚の治療をしてバレエを続けることに、那由多はさらに、バレエに夢中になり、紗良はもう一度、バレエに挑戦してリベンジしてから引退すると伝える。そして、美波は海外のバレエ団からスカウトされ、もう一度、挑戦することに~トレーナーの由衣はトレーナーの勉強をするために、大阪のトレーニング事務へ。そんな中で、青柳が仕事をしていると、高野はロンドンから帰ってきて、ゆくゆくは自分のバレエ団を作るために、青柳をマネージメント担当として、そして、由衣を専門のトレーナーとして、一緒に来てほしいと言うことになり、3人で旅立つシーンで終わった。ひとつの公演が計画されて、それが千秋楽を迎えるまでのストーリーと思うと、どんなコンサートもお芝居もミュージカルもクラシックバレエも、みな同じ。無事に開催されて終わるまでの間の出来事と思えば、納得のいくことばかり。コロナでいろんな公演がいつもと違う状況だからこそ、冷静に観られたのかな?改めて、クラシックバレエの凄さを感じた。踊るだけではなく演じることも大切なことを知った。レッスンやリハーサルのシーンは、RDTやVOYAGE を観ているので、ジーンときた。