クラシックバレエの世界だけど、すべてのエンタメに通じる。いちばんのエースは身体と年齢に不安を抱えている。突然、あらわれたバンドマンは、うまく踊れずに、そして、バレエ団の仲間に入れなくて悩む。プリシンバルの彼女は、新しいメンバーが理解できなくて、さらに、いつも、親のコネで選ばれるため、ここのどこかでイラついていた?このカンパニーの公演とロシアバレエ団の公演が重なり、チケットも売れない。バレエの宣伝のために動画を作ろうとするが、誰も賛成しない。バレエダンサーの気持ちがバラバラになる。離婚を前提に別居している妻のバレエ公演を観て、何かにつけて思いついた、青柳はみんなの気持ちをひとつにするために、鍋パーティーをする事に。これが、うまくいったのか?みんなはひとつの目標に向かって進むことになる。リハーサルを欠席していた3人も参加して、そして、青柳とトレーナーの由衣のプロモーションのおかげで、チケット完売。うまくいくはずだったが、社長が辞めることで、このバレエ団も解散。青柳も異動を命ぜられる。どうなるのだろう?どうするのだろう?やっと、ひとつになろうとしているのに。今、コロナのせいで、コンサートや公演も、思うようにできなくて、やめざるを得ない。解散せざるを得ない。でも、この公演を楽しみにしている人たちも多い。公演する人たちや企画する会社に対して、何の補償もしないで、3密3密と言うけど、国会議事堂ほど、3密で飛沫は飛びまくり、最終的には、ほとんどの議員は寝ている。そんな政治家よりも、庶民の楽しみを奪わないでほしい!ちょっと、このようにドラマは胸に刺さる。