プロレスをやめて、能楽を継ぐといっても、もともと、できるわけではないし、仕事もない状態。当然、お金はない。だから、無理が出てくる。詐欺師の疑いがある、ヘルパーに任せて、仕事をすればいいのに~と思っていたら、プロレスを始め出した。自分の息子なのに、マスクをしているせいか、父親は試合を見ても気づかなかった。結局は、離婚した妻子に渡すための養育費もなくて、ヘルパーから借りることに成。そのため、プロレスをやり出したのだけど、普通はここまで、介護はしない人が多い。お姉さんや妹さんがいる人は、彼女たちに任せてしまう。奥さんがいる人は奥さんに任せる。ひどい人は、お金も出さない.病院にも入れるのはいやだ!でも、自分が介護するのは嫌。矛盾だらけで、いつも、犠牲になるのは女。男たちは、ほとんど、面倒をみることはないのに、財産相続は、必ず、長男がいちばん。最後まで何もしなくても、財産だけは当然のように、長男へ。だから、このドラマの財産はヘルパーに渡すのもいいかな?たとえ、詐欺師でもね。自分が愛した人と言うのも、いいかもなんて思ってしまった。姉と弟は、それだけはさせないと必死になっている。本当は財産はないのでは~と思ってしまうけどね。いつもと違うクドカンの脚本がすごく気になる。