昨日の再放送は、芦名星さんが出演されていた頃のストーリーでした。これも、何回か、観ているけど、ちょっと、考えさせられるストーリーなんだけど、某小学校の遊具が壊れたことで、そこで遊んでいた小学生の男の子が亡くなり、その原因をつきつめていくと、その遊具の製作した工場に問題があった。しかも、その工場には、何人かの技能実習生(外人)が働いていて、その工場の社長にも問題があり、実習生に対しての態度に問題があった。安い給料。時給300円。寝させない、食べさせない、休ませない。戦時中か!と思うような状況だった。すべては、それが原因で起きた事故だった。実習生たちはわかっていたが、どうすることもできないまま、その責任を感じた青年が自殺して、同僚たちが過重労働撲滅特別対策班、通称かとくの職員に自殺した青年の遺書を渡していた。それを渡された職員は、なんとかしなければと思っていたが、その工場の社長についている政治家が警察を通して圧力をかけてきたため、どうすることもできずに隠し持っていた。そこに目をつけていた、ジャーナリストがその遺書を渡してほしいと言っていたが、それで追い詰められた職員は自殺してしまう。ここで、問題なのが、技能実習生と工場とその社長。そして、その社長と密な付き合いの政治家。その政治家から圧力をかけられる警察。そして、技能実習生の事件はなかったことにしてしまう。このストーリーはきちんと政治家や警察関係の人に観てもらいたいけど、「ひまはない!」と言って、観ないような気がする。観たとしても、「あるわけがない!」と怒りだしてしまうかな?技能実習生、今でも、いろいろと事件や問題をおこしていたりするけど、必ず、危ない日本人が関わっているのは確かだと思う。それを解明して告発できる、ジャーナリストがいるといいなぁ~と思う。芸能人の道でもいいことばかり書かないで、もっと、きちんと調べて、堂々と政治家や警察に取材できるようなジャーナリストが現れたら、いいですね。技能実習生、本当は出稼ぎ。誰でしょうね。無理やり、この制度を作って、多くの外国から来た、技能実習生が苦労していることをわかっているのかな?このストーリーは、みんなが観て、考えるべきことだと思う。