人間国宝とか能楽と言うと、全然、関係ないのかと思うとそうでもない話。人間国宝の能楽師が倒れたことで、長男のプロレスラーが仕事を辞めて、跡を継ぐと言い出したことで、姉や弟。さらに、弟子も関係して、財産争いも出てくる。倒れた本人は若い女性の介護士と言うか、ホームヘルパーにうつつをぬかして、結婚すると言い出す。しかも、財産はすべて、彼女に渡すとまで言い出す。弟が調べると、老人を狙った詐欺師らしいとわかる。それでも、若くてかわいい女性のホームヘルパーを信じてしまう、能楽師。長男はプロレスラーを辞めたため、お金もななくて、別れた妻と息子に渡すはずの養育費もない。家の通帳を見ると、ほとんど、お金はない。弟子に聞くと、人間国宝が倒れたことをきっかけに公演が中止になっているらしい。そこで、プロレスラーに戻らないかとも言われるが、なぜか、彼は出前配達を始めるが、配達状態もよくなくて、すぐにお金も多くならない。そんな時に、ホームヘルパーがお金を貸してくれる。これがどうなるのかな?かなり、あやしいホームヘルパー。ケースワーカの人が来ても、ちょっと、否定的になってしまう、長男。無理にプロレスラーを辞めなくても、ケースワーカの話を否定的にならなくても、少しずつ、協力していくようにできないのかな?とか、ちょっと、考えさせられる。家ってなんだろう?と考えてしまう。今、コロナで飲食業やアパレル業も閉店や休業に倒産も多い。特に、老舗も多くなっている。継ぐ継がない以前に、考えなくてはいけないことがあるような気がした。変な詐欺師も増えているしね。いろいろと考えさせられると感じた。エンタメ界も倒産が増えるのでは~どうなるのかな思ってしまう。エンタメと夜の街ばかりを目の敵にしている、政治家には頭を冷やして考えてほしいと思う。このドラマの能楽師とかプロレスラー、そして、シングルマザーに出前のアルバイトに介護。今の時代を現しているような気がする。