このドラマに対して、批判的なことを言う人は、そんな経験もなく、相手がどう思っているかなんて気にしないでいる人?じゃないかと思う。ほとんどの人は、このドラマに近い感情になることもある。ただ、このドラマを観ていると、人生の選択肢は、いろいろある。結婚と言う形にこだわらなくても、しあわせを見つけることもできるし、いっしょにいることが大切に思える。杏さんはめんどくさい、斉木と離婚する。記憶喪失の元夫が記憶を取り戻し始める。優子さんはついに、取締役に就任となる。離婚した夫は、息子をモデルにして書いた小説が売れて、経営しているフリースクールもうまくいく。優子さんの就任を祝って食事もする。離婚後も仲よし。別れたはずの部下の赤坂くんは同僚の女性と結婚するはずが、結婚式の途中で抜け出して、優子さんに会いに来る。まりさんは、夫に抱かれたあとに、丸太朗さんにも抱かれて、妊娠してしまう。それをきっかけに、夫に離婚を切り出すが、納得してもらえない。そして、夫は探偵事務所に調べてもらうが、浮気の証拠はなくて、さらに、元部下の山下にも冷たくされてしまう。母たちの結論は、杏さんは一級建築士となった斉木と、仕事のパートナーとして生きることに決めた。優子さんは、結婚はしないけど、いっしょに赤坂くんと暮らすことになる。まりさんは、離婚して子供たちと実家の北海道に帰る途中で、丸太朗さんと会って暮らすことになる。長女はパパとくらすことを選ぶ。そして、杏さんの義母の通販の仕事を、再開することになる。それぞれが、それぞれの人生を歩き始める。杏さんの息子と優子さんの息子は東大?に入り、まりさんの息子との仲もよくて、楽しそう!何がしあわせか?結婚だけではない?お互いにお互いをどう思っているのか?常に、下に見ているのか?自分のものとして扱っているのか?誰のおかげで~とか食べさせてもらっているとか、そう思ったら、もう一度、見直すことも必要な気がした。不倫と片づけてしまうのもおかしいと思う。無理に結婚を決めないで、時間をかけることも必要なのでは?結婚を間違えると、すべてが不幸になる。焦る必要はない。子供を産んで育てるだけが人生ではないはず。男も女も、仕事や趣味を持って、本当にしたいことがわかってからでも遅くはない。結婚によって、いろいろと名義変更しなくてはいけない。引っ越しや仕事もやめなくてはいけなくなったりする。家事も育児も、二人でやっていけるようにならないと、結婚は難しい時代になると思う。苗字変更も自由になるらしい。もっと、自由に考えるべきでは~と勝手に思った。年ごろだから、結婚すると決めつけるのはおかしい。それは、離婚への第一歩かも。自分で、自分の人生を決める。それが、大切だと思った。