十人十色と言うけど、本当にその通り。3人いれば、それぞれ、違う状況となる。誰が悪いと言う訳ではなく、成長と言えばいいのかな?まわりの環境も違ってくる。そうなると、これからの人生について考えてしまう。もう、子供がいるから~と言っても、子供の方から、離婚をすすめられたりすることもある。我慢すればいいと言うものではない。以前、週刊誌で読んだと思うけど、常に夫に尽くして、いい奥さんだと思っていた人が、実は、その裏で貯金や保険はもちろん、すべてのお金や財産を自分名義に変更して、定年退職後、さぁ~二人でと夫が思った瞬間に、「離婚してほしい。」と言われて、その通りにしてみると、手元に何も残らなかった。すごい話。それを待つまで我慢するよりも、自分で生きる道を探す方がいいと思う。「恋する母たち」の3人もそうだと思った。斉木と結婚した、杏さんは不動産屋で働いている。突然、仕事をやめて建築家になると言い出す。妊娠した、杏さんに優しくしているつもりだろうが、あれもダメ!これもダメ!で面倒くさい。その結果、ストレスもたまってしまい、流産する。そうなると、また、態度が変わる。扱いにくい。元夫は実家で生活して、息子の勉強を教えているうちに、記憶を戻していく。息子の成績も良くなっていく。優子さんは、仕事も順調になるが、テレワークになることで、赤坂くんから連絡がくる。そして、夫から小説の感想を求められ、それを伝える。そのゲイの少年を元にした、小説が売れる。それからの離婚届。優子さんはキャリアウーマンだから、経済的には安心だが、心に穴があき始める?赤坂くんとはどうなるのか?彼には優子さんをライバル視する、部下がいる。どう攻めてくるのか?いちばん、大変なのは、まりさん。元弁護士の夫の不倫相手の炎上操作に振り回されて、仕事もできなくなる。相変わらず、自分本意でしか動かない。勝手に襲ってくる。嫌気がさしているけど、夫が新しい仕事につくまでは、離婚できないと思うが、丸太朗への思いがつのってしまう。すべては、結婚=しあわせ。この勘違いかも知れない。結婚してゴールではなくてスタート。スタートしてから、しあわせを作り上げていく。結婚が終わりではない。元々、あかの他人が出会うのだから、考え方も違ってくる。いつも、二人ではない。ひとりとひとり。「させてもらっている。」そんな言葉は通じない。「そうしたい。」「そうしています。」色んな意味で自立しないといけない。仕事も家事も育児も、二人でするもの。してもらう。それは当たり前じゃない。男も女もない。無人島でひとりで生きていけるような大人にならなくてはいけない。そんなことを考えてしまった!しあわせって何?結婚って何?永遠の疑問。