舞台挨拶ライブビューイングは、時間の関係で観られないので、朝から行ってました。思っていた以上におもしろくて切なくて、感動しました。比較的、年齢層が高かったけど、それでも、すすり泣きとか笑い声がして、同じ感動なのかな?と思いました。二宮さんは、本当に素晴らしい!本当に浅田政志さんかなと思ってしまうくらいに、演技と言うよりそのものでした。風吹ジュンさんが演じる母親が看護師として忙しくなったために、平田満さんが演じる父親が家事すべてを引き受ける。それも不思議だけど、それを家族が受け入れる。父親が兄の幸宏と政志を、よくカメラで撮していたことが、政志を写真家へと向けていたようだった。父親と母親と兄に何になりたかったかを聞いてから、家族を巻き込んでのコスプレの写真撮影が始まる。家族って何?家族とは?と問いかけるような気もする。そんな時、「真夏の少年」のですか三平さんの言葉が頭に浮かんだ。「家族はご厄介なものだ。離れても忘れられないほどに厄介なものだ。」どこかで繋がっている。そんなことを思い出した。あと、政志が父親と母親に「何になりたかったの?」と聞いている時は、キンプリの「君を待ってる」のサビの歌詞が浮かんだ。🎵10年前になりたかつた自分に 今なれていますか?そう聞かれたら 10年後の君はなんて言う?🎵ついつい、そう思って自問自答していた。あまり、書くと、これから、観る人たちには、楽しみが少なくなるので、ここまでにしますが、とにかく、素晴らしい!映画でした。二宮さんと菅田将暉さんは、化け物級の俳優ですね。自然に演じるので、本当にびっくりしました。写真、大切にしないといけませんね。