野ぶたこと信子の友人と言って、くっついてくる、かすみの存在がうざく見えていた。いや~なタイプの女。「おじいちゃんを助けてくれて、ありがとう!」と言った時から、いちばん、ダメな奴と感じていた。こう言うふうに、クラスの中でいじめられているような、信子に近づいて、友だちになる。出茂、本当は、それが狙いではない。たぶん、修二が好きなんだと思うけど、相手にしてくれないし、彼女もいるからはがゆくて、素直になれればいいのに、なれないから、信子を味方につけて、修二を傷つけようとしたが、バレてしまう。まるで、ストーカーのようにあとをつけて、写真を撮りまくり、へんな噂まで作りまくり、修二を蹴落とそうとしているのですようだった。ほとんどがその噂を信じてしまう中で、信子と彰は信じてくれた。しかし、女って怖いですね。やたらと馴れ馴れしく近づいてくる人には気をつけましょうね。男も女もあやしいですよ。そんなことを考えてました。どんなことがあっても、学校へ行く修二と信子。登校拒否をしないで、通学する。無視されようがイジメられようが、学校へ行く。これが大切ですね。誰かが、必ず、見ていますよ。