たぶん、今日だけでは終わらないと思うので、また、しつこく、書いてしまうと思うけど、はっきり言って、納得がいかないことばかり。生徒に指導していると言うよりも管理している。叱っていると言うよりも怒っている。しかも、暴力・暴言。こんな人が先生でいることがおかしい。星田英利さん演じる手代木先生、体育の先生だけど、授業以外も朝からずっと、ジャージーを着ている。これで、授業はルール違反でいいと思う。地味なスーツで、ダサいメガネでかわいくもない大多和先生は、偉そうに、髪の色とかスカートの長さをチェックして、わめきだす。朝から、うるさいおばさん。500人もいるからと言っても、生徒の名前を知らない校長先生。よくテレビの記者会見で、自殺とか事故にあった生徒のことを聞かれても、適当に話していると言うこと。名前も覚えていないのに、よく言えるよね。と思っていた。何かがおかしい。地毛証明って必要?ハーフとわかっていたら、そこまでする必要ある?それをチェックする先生は、ヘアスタイルも洋服もきちんとしていなくて、生徒を注意する前に、先生の服装検査が必要じゃないのかな?って思ってた。生徒に平気で暴力をふるう。柔道の顧問だから、投げ飛ばして、生徒がケガしても知らん顔。それを、田中樹くん演じる松本ミチロウが録画していた。これが、あとで、手代木先生の進退問題にかかわってくるのだけど、生徒を使って、何をしているの?と言いたくなりますよね。ムカついてムカついて、暴力団なの?そう思ってしまいましたね。とにかく、この学校って何?校則はルールかな?先生たちのストレス解消なの?自分ができないことをしているから、ジェラシーなのかな?何かが違うような気がする。どうなのかな?最後に、佐藤勝利くん演じる、小野田創楽くんの演説と達磨くんが演じる、東詩音くんのラップ。そして、モトーラ世理奈さんが演じる、稀央さんが友だちと思う、近くの工場の外国人労働者たちのことも差別する、手代木先生。この人は何を勉強して、先生になったのだろう!こんな人は先生として認めるわけにはいかない。ある雑誌の見出しに、「ブラック校則は大人も見た方がいい。」と書かれていて、この映画は高校生だけでなく、セクハラ・モラハラ・パワハラが横行している、世の中。大人の方も観てほしい!過去のことではなく、現代社会の問題として観てほしい!そう思った。