某新聞の悩み相談なんだけど、今日の相談ことで感じたこと。70代の女性からの相談。孫のために洋服を買ったけど、息子の妻が着させない。しかも、同居していないから、大きさがわからなくて、別の家族に聞いて、たくさん、買ったらしい。しかし、その洋服を着せているのを見たことがない。そのお孫さんが生まれた時に「男の子じゃないのね。」と言ったことを根にもっているのでは~と思っているらしい。最後には、孫を置いて出て行ってほしい。と書いてあった。実はこう言うことって、30年くらい前からあったことなんです。その当時は、ブランド好きな人たちが親になって、子供の服を選ぶ基準のひとつがブランドかどうか。値段もデザインもこだわる人が多かった。だから、お義母さんや親戚のおばちゃんたちが選ぶと、大変だった。こちらが、勝手に勧めるのも難しいので、とりあえず、お客様が選んだものを買っていただくしかないのだけど、その数日後、必ず、それをもらった方が交換に来られる。どうしても、デザイン的に納得いかなくて着させたくない。そして、おばちゃんたちが買っていかれた服とは真逆な服と交換していく。そう、年代から言っても、趣味や考えが違うと言うこと。だから、自分の気持ちや思いを強くして選ぶと失敗となる。まずは、ジェネレーションギャップがあると思うこと。買いたい気持ちはわかるけど、いっしょに買いに行って意見を聞く。ものにしないで、お金とか商品券にした方がいいと思う。好きなものを選んで~と伝える。あと、田舎に多いと思うけど、無理に服を買わなくてもいいのに、どうしても、服にこだわって、安い価格のセットアップとかワンピにするから、かわいそうなのは、それが3着も揃ってしまった人もいた。どんなに、ソックスやスタイ(よだれかけ)をセットにした方が使う率は高い。あと、普段着の方がいいことがあるのに、お出かけ用にこだわる。タオルやハンカチの詰め合わせでもいいと思うのに~と感じた。子供服の店で働いていたのでわかるけど、無理に服を買うのもおかしい。出産の時に「男の子じゃないのね。」と言うのもハラスメント。孫を置いて出て行ってほしいなんて、もってのほかですよね。子供にとって、大切なのはお父さんとお母さんがいて、しあわせに過ごすこと。もう少し、このお義母さんは考えるべきだと思いますね。今も、お義母さん世代とお嫁さん世代の感覚は違うと思うので、冷静になって考えてほしいですね。