昨日、パート先で話していたけど、娘さんが結婚して、しばらくはアパートに住むと言う。若いから、それでもいいと思うけど、この県では家を建てるのが当たり前と言うのがあって、アパートに住むのはおかしいと言う人が多い。家を建てるのも、舅姑の家の敷地内とか近くだったりする。同じ家じゃないからいいように思うけど、実際はそうでもない。勝手に出入りするし、家にあるものを触ったりする。同居ではないけど、同居といっしょ。舅姑の家に、小姑や親戚が来ると、おもてなしのために呼び出される。そのために、仕事は休まなくてはいけない。働かなければいいと思うかも知れないけど、家を建てるためにとか増築または改築のために、働かなくてはいけない。昔は楽しみがないから、それでもよかったかも知れないけど、今は違う。じいさんやばあさんたちの時代の地蔵盆とか運動会もする必要があるかと思うのに、仕事を休んでも参加しないと、姑たちの間で、散々と悪口を言われまくられて、村八分になってしまう。それがいやで参加していたが、最近の若い人たちは、参加しない。それぞれの仕事や都合があって、参加しない。徐々に増えてきているらしい。いいことだと思う。村と結婚したわけでもないのに、なぜ、そこまでしなくてはいけないのだろう?家を建てるのだって、25年とか35年ローン。孫の代までかかりますよね。それを建てると、親が決意しても、子供や孫がここで暮らすと言うとは限らない。昔は、その家のために、子供たちは好きな仕事もできないし、県外に行くことも許されなかった。でも、今の時代は違う。その自由を選べなかった人たちは、自分の子供には強引に押しつけない。誰が住むのかわからないような家は建てなくていい。ここにある家に住めばいい。その長いローンのために、働かされて、村の行事に出るために、仕事を休む。たとえ、県外にいても、盆と正月は故郷に帰させられる。田舎において、結婚とは何?あくまでも嫁で、働き手のひとりで、自由も認められない。少しずつ、違う時代の風が吹くのはいいことだと思う。田舎なんて最悪だよ!嫁とか働き手の前に、女であり、人間なんだから、もっと、自由に生きましょう!家も車もお金持ちが買うもので、無理して買うものではありません。人生を楽しまなくては~ね。独身でよかったと感じる、この頃です。