たまたま、先月、伏見稲荷に行った。私はJRで行ったけど、稲荷駅から、すぐ目の前に伏見稲荷大社があってびっくりした。近すぎる。普通は、駅から、神社仏閣に行くまでに、いろんなお土産屋さんとか飲食店があるはずなのに、まわりは住宅街で道幅も狭くて驚いた。そんな伏見区にある、京都アニメーションが、突然の放火事件で全焼。すすで真っ黒になっていた。たくさんの夢を描いたアニメ作品で有名なスタジオだった。ちょっと、変なおじさんがガソリンをまいて火をつけて、大火になってしまう。一日たった今も、鎮火はしていないらしい。まだまだ、これからの20~30代の若いアニメーターが亡くなられた。76人のうち、33人が死亡。35人が入院で23人が重傷。犯人も意識不明。こんな火事は怖すぎる。もう、起きないでほしい。過去の新宿歌舞伎町の雑居ビルの火事。宇都宮宝石店の放火。青森の消費者金融の放火。思い出しただけでも怖くなる。そして、この火事の怖さのひとつにあるのが、どうやってどこへ逃げる。常に緊急事態のための避難訓練は大変だと思った。あちこち、コンサートに行くたびに、必ず、チェックするのが、会場の非常口。ホテルでも、部屋に行く前にチェックするのが非常口と非常階段。いざという時、心配なので、必ず、チェックしてしまう。特に、心配なのが高層ビルのホテルとか、両端の席の横が階段ではなくて壁になっている、NHKホール。アリーナに行く時は、すんなりと行けるのに、退場する時は狭い階段をぐるぐると上って、出口までに時間がかかる。どちらも、耐震補強工事とオリンピックのための工事の予定なので、できあがりに期待してしまう。地震や火事にも耐えられて、全員が救助されるような会場にしてほしいと思った。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。今現在、入院していらっしゃる方々が元気になって、また、素敵なアニメを創作活動ができるように願っています。