朝の通勤通学の時間帯に、ナイフを2本持った男が、次から次と小学生から大人までを刺して、小学生と子供を見送りに来た父親の2人が亡くなられた。さらに、17人の小学生から大人の方々がケガをしていると報道されている。犯人はその後、首のあたりを切って自殺。最初から、自殺するのなら、自分ひとりで死ねばいいじゃない？しかし、この犯人の人生が浮き彫りにされている。いくつの時なのかはわからないけど、両親が離婚。その後、おじさんとおばさんの家に預けられる。祖父母もいたらしいが、息子と娘がいる、おじおばの家では、彼の存在が邪魔だったらしくて、虐待と言うか差別されていたらしい。そのせいか、登校拒否になり、引きこもりみたくなり、仕事もしていない。そして、いとこが聖カリタスに通っていたと言う話もある。だからといって、こんな事件をおこしていいはずはない。何の罪も関係ない人たちを刺すなんて、してはいけない。危ないから、集団で歩いていても、車がぶつかってくる。スクールバスを待っている時にも、変なおじさんがナイフを持って襲ってくる。ありえない。どんな環境で育っても、自分の人生は自分で選ばないといけない。どうして、勉強するとか働くとか考えなかったのだろう！両親の離婚は避けられないとしても、母親が連れて行くとか、施設に預ける方がよかったのでは～許せない犯人だけど、彼にも、チャンスはあったはず。母親も子供といっしょだと、いやなことを思いだしてしまうから、連れていかないこともある。やっぱり、結婚そのものから、考えるべきだと思う。親の勝手で決められるのも困るし、本人の気持ちを確認しないで、話だけをすすめていくのもおかしい！日頃から、親子関係も家族関係も、けんかごしにするのではなくて、普段からの会話が大切なのかも知れない。そして、やりたくてもやれなかった。やらせてもらえなかった。そんな後悔は、いずれは、いやな形で残っていくのは確かなのかも知れない。今でも、虐待や事件で亡くなってしまう、子供たちの未来をなくならないようにしてほしい。保育料無料とか、子供を産まない女が悪いではなく、今、生きている子供たちの未来が輝く社会にしてほしいですね。
それにしても、このナイフを振りかざして刺していた、犯人は自殺しても、絶対に許せない！許さない！