里見先生の父親みたいな人って、今の時代もいるのかな?娘の結婚相手を親が決めるなんて、ありえない。好きでもない人と結婚しても、夫婦になれば、そこそこのしあわせになる。そんなことはない。好きでもない人と結婚なんて拷問と同じ。娘の気持ちをひとつも理解しようとしない。うちの親もいっしょなタイプ。祖母もわけのわからないことを言いだして、ただでさえ、とんでもない人生になっているのに、結婚までなんて冗談じゃない。今もひとりだけど、別にさみしいとかつらいとか思わない。変な人と結婚しなくてよかった!田舎のおばさんたちと同じようにならなくてよかったと思っている。里見先生、よくやったよね!自分の結婚相手は自分で見つければいい!自分のやりたいことをしてからでも、遅くはない!結婚で失敗すると、明智くんのような悲劇がおきることもあるのだから、本人が決めること。父親が勝手に、婚姻届に娘の名前を記入するって何?医師のクセに、そんなことをするの?信じられない。好きでもないとはっきり言う、里見先生!それでいいですよ。自分の道は自分で見つけないと、しあわせにはなれないし、見つけられない!やらなかった後悔は、一生、心にいやな形でくすぶり続けて、今でも、残り続けている。里見先生は、原田先生の作戦で自分のしあわせを見つけることができた。次は、明智くんかな?明智くん、少しでいいから、原田先生に甘えてもいいですよ。少しは素直になろうよ。自分の気持ちにね。あの父親には甘えなくてもいいからね。原田先生に思いをぶつけよう!心の闇をスッキリさせようね。廉くん、いや、明智くん、助けてあげたい!