永瀬廉くんと神宮寺勇太くんが出演しているからだけではなくて、上流階級の世界のストーリーにも興味があったし、レトロな建物も好きだったから気になっていた。ミステリーでもあると言うことで気になった。廉くんの衣装にも興味があって、いちばんは、廉くんが好きだからなんだけどね。昨年のデビュー前に撮影されたらしいけど、そのわりには、なかなかの演技力。そして、あの高い声は、映画にあっていたと思う。意外な人物が犯人なんだけど、これは書かないでおきます。昨日、公開されたばかりだからね。ただ、最初のパーティーシーンに出てくる、今イチ、顔が~なのにお坊ちゃまの役で、似合わないのに、ピンクのネクタイ。嫌な感じと思ったら、本当に嫌なやつ。神宮寺くんが演じている、赤目さんも、初対面でハグする。あ~苦手!お互いに苦手と思いながら、当主に仕える執事。しかし、この執事、いい人なんですよね。モデルもしている、清原翔さん。スタイルが良すぎて、何を着てもかっこいい!姿勢もいい。そして、回し蹴りの瞬間、素敵すぎた!あと、ハウスキーパーの息子役の神尾楓珠くんも、娘役の優希美青さんもそれぞれに、かっこいいしかわいい!烏丸家を陥れようとする人たちを捜すのだけど、次から次と嫌な事件がおきる。そんな中で、当主の花穎と執事の衣更月が、ぶつかり合いながらも信頼を深めていくのだけど、花穎が泣きながら、執事に気持ちをぶつけるシーンは感動しました。この映画に出てくるセリフがグッとくる。ちょっと、そのままには書けないけど、父の執事が留学する前に花穎に言った。「大きく見せようとせず、小さく萎縮せず、こびて自らを変えず、強いて相手を変えることも願わず、自分の大きな輪の中に受け入れる。」みたいな言葉が、ちょっと、響きましたね。あと、ハウスキーパーの娘役と花穎の会話で「言わなきゃわからないのに、どうして言わないの?」これも、はっとしました。よく、「言わなくてもわかるだろう!」と言う人がいるけど、言葉は大切だと感じた。わがままで甘えん坊のガキだけど、受け入れようと心を開いていく感じ。いいですね。ラストのエンドロールで流れる「君にありがとう」。この歌も心にしみました。そして、廉くんが清原さんに「シンデレラガール」の踊りを教えるシーン。さらに感動して泣いてました。デビュー前の主役での映画撮影。クランクアップで、神宮寺くんが駆けつけた時に泣いたと言う、廉くん。いろんな感情が溢れたのでしょうね。それを思い出して、また、泣いてしまった私です!また、観たいなぁ~バスローブ姿の廉くん、色気溢れすぎて、とても、当時19才の男の子とは思えませんでした。素敵過ぎる!