部活動、昔から問題だと思ってた。勉強するための学校なのに、なんで休みがないのかな?今は、土日が休みだったりするけどね。大会が関係してくると、おかしくなってくる。個人的には疑問に思っていた。生徒ひとりひとりの体力と実力の違いもあるし、モチベーションの問題もある。なのに、同じようにすることそのものがおかしいような気がする。今回は、その部活に関するストーリー。幼馴染みの東条と川崎が中心となる。チア部で頑張っていた、川崎が怪我をしたことにより、東条と明智に対立が起きる。前回のことで、原田先生と仲よしになり、マスクをはずせるようになった、若林が原田先生に情報を伝えたりしている。勉強のためにと言うことで、部活はできなくなり、補修授業がメインとなる。それでも、大会が近いためにチア部は練習ができなくなる。それでも、練習がしたい部員たちのために、ある場所で特訓し始める。その場所が未成年が行く場所ではないため、たまたま、バイト中にそれを見てしまった、明智が写真を撮ってしまう。それをネタに原田先生をクビにしたい、明智と幼馴染みの川崎を助けたい、東条がぶつかる。そのシーンを見た、若林は原田先生に報告。チア部の大会終了後も、明智と東条はかみ合わない。東条は自分が怪我をして、サッカーをやめたことが、明智がサッカーをやめた理由だと思っていたが、「お前のためじゃないねぇし~」「あと、やめなきゃいけなかったのはお前だけじゃなから~」と言われてしまう。ここで、明智には、深い心の闇があることがわかってくる。優しい時と怒る時の変化が、恐怖に感じる。高校生でPizzaCinderellaのアルバイト。しかも夜遅く。勝手に考えたけど、父親または母親が愛人と家出及び蒸発?母親だけなら、経済的な理由でバイト。父親だけなら、存在がウザくて、気晴らしにバイト。何かを隠しているとしか思えない。最終的には、写真を消してしまう。そんな中での原田先生の言葉が、心に響く。「やめちゃった後悔は年をとると、どんどん、膨らんでいくんだよ。でも、年とって後悔が膨らんで破裂しちゃうわよ。続けるかやめるかは自分と向きあって、結論を出しなさい。」本当に、その通りですよ。原田先生。やった後悔よりもやらなかった後悔は、いやーな形で残り続ける。誰かが、明智の心の闇を解凍してあげてほしい。誰も知らない、明智の心の闇。大人に対しての態度が、かなりの人間不信のように思う。人見知りで潔癖症の廉くんには、ぴったりの役ですね。常に無表情で目がしんでいるような感じが怖いけど、魅力的なんですよね。廉くん。